印象派 モネからアメリカへ 東京富士美術館 | 立川市議会議員/公明党 高口やすひこブログ

印象派 モネからアメリカへ 東京富士美術館

15日、東京富士美術館で開催中の『印象派 モネからアメリカへ -ウスター美術館所蔵- 海を越えて咲いたもうひとつの印象派』を観賞しました。

 

1874年、パリで第1回印象派展(正式名称:画家、彫刻家、版画家などによる共同出資会社の第1回展)が開催されました。主な出品者は、クロード・モネ、エドガー・ドガ、ピエール=オーギュスト・ルノワール、カミーユ・ピサロなど、名立たる芸術家らです。今年150周年になります。

 

当時のフランス芸術界は、古典主義を基調とした王立絵画彫刻アカデミー等が主導して発足した「サロン・ド・パリ」(公式美術展覧会、通称サロン)が、絶大な権威を持っていました。

 

古典主義の枠に留まることなく、革新的な技法で作品を創作する新たな芸術家(後に印象派と呼ばれる)らは、サロンでの出展が認められず、その為、独自で開催されたのが、印象派展です。

 

本展覧会は、下記のテーマの5章だてで構成されています。

 第1章 伝統への挑戦
 第2章 パリと印象派の画家たち
 第3章 国際的な広がり
 第4章 アメリカの印象派
 第5章 まだ見ぬ景色を求めて

 

本日の展覧会は、珍しく写真撮影がOKでした。作品に何かを述べることなど、到底てきませんが、良いですね、素晴らしいです。日本人画家らにも影響を与えているのですね。

 

ひと時、ゆっくり、じっくり鑑賞させて頂きました。楽しかったです、ありがとうございます。