立川市総合教育会議

２７日、市役所会議室で、『令和６年度　第１回　立川市総合教育会議』が開催されました。

本日の会議に、副市長も同席されました。初めてのことと思います。今後、同席されるものと思います。

議題として、”ヤングケアラー支援に向けた取組”がありました。令和６年度、児童・生徒及び介護事業者などの支援者にアンケート調査等の実態把握を行うとのことです。

私は、令和2年第4回定例会の一般質問で、ヤングケアラー支援について、立川市議会で初めて取り上げました。当時の質問で、ヤングケアラーは5人とのことでしたが、とても疑念がありました。しっかりアンケート調査を実施して、実態把握に努めて頂きたいと思います。

一方で、学校現場では、中々分かりづらいという現状があるとのこのです。子どもたちが、声を挙げた時に、応えてあげられる体制をしっかり作る。アンケート内容の工夫を大事にして頂きたいと思います。

議題として、”デジタルを活用した学習指導”がありました。実際に電子黒板を使用して説明、会議メンバーが体験されました。学校の授業で行っている様子を再現したものです。

電子黒板は、令和5年度、1小・3小・5小・上砂川小、全中学校に導入され、今年度は上記小学校を除く全小学校に導入されます。私は平成21年第2回定例会の一般質問で、各学校に電子黒板機能つきのデジタルテレビの整備を訴えました。とても感慨深く思います。

電子黒板は使い方次第で、無限の可能性を秘めていると思います。是非とも学校現場で、有効に使って頂きたいと思います。

また、タブレット端末が重いことについて、充電のために持ち帰ってくるのは、どうにかならないか。。。全校の児童・生徒の充電を一気に行おうとすると大変とは思いますが、工夫の余地はあると思います。

クロムブックは、とにかく立ち上がりが速いのが良いとのことです。これは最大利点の1つと思います。

報告議題として、”みんなのくるりんキッチンの食育”がありました。今後、実施したい食育として下記3点が示されました。

　〇朝食レシピコンテスト

　〇学校給食を食べられる店舗

　〇長期欠席児童への給食提供

いずれも素敵な取組みと思います。今後の充実した施策を期待したいと思います。