立川市立小学校科学教育センター 開講式
8日、第八小学校で、『令和6年度 立川市立小学校科学教育センター 開講式』が挙行されました。
第八小学校の校長先生をセンター長とするものです。今年度は市内全市立小学校から参加希望した5,6年生、214人のメンバーで開講されました。私も講座には幾度か伺っていますが、開講式には、12年ぶりに伺えました。
記念講演では、”みんなで一緒に宇宙に出かけよう! すべての人に星空を”と題して、一般社団法人 星つむぎの村 代表、「宙先(そらさき)案内人」高橋真理子氏より講演されました。
夏の大三角形、天の川銀河、宇宙から見た地球、太陽系、外宇宙等々、スライドを巧みに使用され、ワクワクした内容でした。私自身、とっても楽しかったです。
市のセンター開設の歴史は古く、1964(昭和39)年に、第一小学校を会場として開設されました。途中、会場校は変わりましたが、1996(平成8年)度頃より、第八小学校になっています。
60年に上る歴史で、数千人のメンバーが受講、科学技術職をはじめ各界で活躍している人材を輩出されています。また近年では、センター出身の子どもたちが、プログラミングを使った宇宙エレベーターロボット競技で、2016(平成28)年に全国準優勝、2018(平成30)年と2019(令和元)年に全国3位に入賞しています。
科学は人類の夢を紡いできました。とても楽しみです。今年度入構する児童らが、存分に科学を楽しんでくれることを心から願っています。