立川市議団の実績 ストマ用装具の基準額引き上げ
令和6年度立川市予算において、これまで公明党が要望・推進し、実施される施策、取組み等についてご紹介します。
オストメイトが排泄物を溜めるためのストマ用装具について、暮らしの維持・QOL向上のため、給付基準額が引き上げられます。
オストメイトとは病気や事故などが原因で、手術によっておなかにストーマと呼ばれる人口肛門・人工膀胱をつくった人のことです。
ふつうの人と同じ生活をされていますが、ストーマからの排泄物を溜める装具が必須となり、装具の購入費用がオストメイトの経済的負担になっています。
ストマ用装具の経済的負担を軽減するため、障がい者の日常生活用具給付制度がありますが、給付の基準額(上限額)は長年変わっておらず、基準額を超えた分は自己負担となります。
オストメイト相互支援団体 けやきの会の方々から「是非基準額の引き上げを」とのご相談をいただき、これまで市議会の一般質問や委員会などで繰り返し引き上げを訴えてきたものです。
具体的な引き上げ額は以下の通りです。
消化器系(月額) 8,858円 → 9,900円
尿路系(月額) 11,639円 → 13,000円