富山城址公園 富山市郷土博物館（富山城）

８日、『富山城址公園　富山市郷土博物館（富山城）』に伺いました。

富山城は、1543年、守護代・神保長職（じんぼうながもと）によって築城されました。上杉謙信の攻撃、豊臣秀吉の征討、大火、一国一城令等の曲折の末、1639年、加賀藩から分家した前田利次が富山藩を成立。1661年、富山城は本格的に修復されました。（ウィキペディア 富山城）

先の大戦によって、壊滅的な被害を受けられました。終戦後の昭和29年、富山城跡一帯で富山産業大博覧会が開催される折、記念の高級建築物として建設されたのが富山市郷土博物館（富山城）です。

財団法人日本城郭協会が選定した続日本百名城の1つで、国の登録有形文化財(建造物)に指定されています。

当初の場所から本公園内に移築された、1849年に建築された”千歳御門（埋門）”市指定文化財（建造物）は、富山城唯一の現存建築遺構。同一建築様式の城門としては、東大の「赤門・旧加賀屋敷御守殿門」があり、全国的にも数少ない貴重な江戸時代の城門だそうです。

休館日となっていた為、郷土博物館内に入れなかったのが残念ですが、ひと時、公園内を散策させて頂きました。ありがとうございます。