予算特別委員会 4日目 | 立川市議会議員/公明党 高口やすひこブログ

予算特別委員会 4日目

14日、『予算特別委員会』4日目が開かれました。本日は、昨日の続きで衛生費から入り、教育費の途中まで審査が行われました。

 

下記は農林費関連になります。

都市農業振興計画では、獣害防止対策として、東京みどり農業協同組合と連携で、中型獣捕獲器の設置が実施されます。

 

立川市は、アライグマ・ハクビシンの外来生物の防除事業を行っていますが、捕獲器を設置できる条件が、個人宅に限られ農家は除外されていました。このたび、農家への設置も可能となったものです。

 

農作物獣害防止対策事業では、鳥獣被害に対し、防除柵の設置や捕獲した野生鳥獣を処分する際に助成されます。

 

下記は商工費関連になります。

観光振興事業では、本市と国立市、観光関連団体で組織する「多摩地域インバウンドガイド連絡協議会(仮称)」が立ち上げられます。また、市の観光PRガイドマップについて、デザインの見直しや情報の更新が行われ、日本語版・英語版・中国語版が作成されます。

 

外国語版が作成されるのは良いのですが、全て多言語化するのは難しいと思います。“やさしい日本語版“の作成を、進めて頂きたいと思います。

 

産業振興計画策定事業では、立川市の更なる産業発展に向けて、目指すべき姿、施策の方向性を示すことを目的に、新たに産業振興計画を策定します。6年度は、策定作業に向けた準備や方向性の検討を行われます。

 

商工業共同施設事業では、商店街が設置する防犯カメラについて、助成が行われます。

 

下記は土木費関連になります。

空家等対策事業では、令和7年度に改定予定の空家等対策計画の策定に向け、市内空家等の状況を把握するため、平成29年以来の実態調査が行われます。

 

管理が不十分な状態の空家が、年々増加しています。地域をまわっていても、実感します。しっかり実態調査をして頂きたいと思います。

 

公園管理運営では、錦中央公園にインクルーシブ遊具を設置するとともに、トイレが、男女別とバリアフリートイレに改修されます。たましんRISURUホールに隣接する公園です。

 

コミュニティバス運行では、国立市・国分寺市と共同で予備車を1台購入します。

 

立川市が所有する“コミュニティバス(くるりんバス)“の中に、走行距離が50万キロを超すものがあります。他市でも、何等かの理由があるものと思います。

 

そのほか、コミュニティバスに親しみを感じてもらうために、小学生の声で車内放送を行うとしています。

 

交通公共案内施設管理では、JR立川駅周辺を中心に設置されている公共案内サインや市道・市街地案内サインの更新が行われます。今後を注視したいと思います。

 

下記は消防費関連になります。

防災対策の推進では、災害時の避難所の見直し等、様々な防災課題への検討を行い、地域防災計画等の修正が行われます。また、水害・土砂災害ハザードマップが更新されます。

 

下記は教育費関連になります。

学力向上事務では、市内に開設された体験型英語学習施設(TGG)での体験事業の利用料補助対象に中学生が追加されます。

 

現在、市内小学校の6年生が半日体験をしています。6年度は、中学2年生も対象になります。良い体験になると思います。