”日越交流、幅広く推進”(公明新聞から11月29日付) | 立川市議会議員/公明党 高口やすひこブログ

”日越交流、幅広く推進”(公明新聞から11月29日付)

日越交流、幅広く推進”(公明新聞から11月29日付)

下記は公明新聞からの抜粋です。

 

山口代表、トゥオンベトナム国家主席と会談
相互訪問、地方間でも
教育、文化、経済振興へ協力


公明党の山口那津男代表は28日午後、来日しているベトナムのヴォー・ヴァン・トゥオン国家主席と東京・元赤坂の迎賓館で会談し、両国間の相互訪問や教育、文化、観光振興で協力していくことで一致した。会談には、公明党側から石井啓一幹事長ら、ベトナム側からチャン・リュー・クアン副首相、ブイー・タイン・ソン外相、レー・カイン・ハイ国家主席官房長官らが同席した。

トゥオン国家主席(右)と会談する山口代表

 

席上、トゥオン主席は、今年8月にベトナムを訪問した山口代表と会談していたことから「山口代表をはじめ、公明党と再会できたことをうれしく思う。両国関係発展に向けた公明党のこれまでの多大な支援に感謝申し上げる」と表明。その上で「両国が外交関係を樹立して50年の節目に日本を公式訪問できた。今後の50年はより強固になるよう期待し、また確信している」と語った。

山口代表は、11月27日に行われた岸田文雄首相とトゥオン主席の会談で、両国関係を「包括的戦略的パートナーシップ」への格上げで一致したことに言及し、「日本とベトナムの関係を考えたときに大きな一歩がしるされた。将来をめざして共に力を合わせていきたい」と力説。トゥオン主席は「意義深い節目に合意できた。両国関係の新たなページを開きたい」と述べた。

両国関係のさらなる発展に向けてトゥオン主席は、首脳会談の頻発化に加えて、「地方間の交流は、まだ発展の余地が大きい。ぜひ力を合わせて両国関係を強化したい」と語り、地方議会の議員間訪問を進めていく必要性を強調した。

さらに、経済振興、教育、科学技術、文化交流などにおける両国の協力強化を求めるとともに、公明党とベトナム共産党との交流を活性化させていきたいとの考えを示した。

山口代表は、公明党について「全国に約3000人の地方議員が所属しており、日本では地方議員数が多い政党だ」と強調し、地方議員間の交流促進に賛意を表明した。また、公明党としてベトナム訪問の頻度を増やしていく考えを示したことに対し、トゥオン主席は「大歓迎だ」と応じた。

このほか会談では、防災・減災対策を巡り山口代表が公明党から国土交通相を輩出していることに触れ「インフラの整備、観光振興、海洋の安全確保に公明党は力を尽くしている」と力説。トゥオン主席は「極めて重要な分野だ。公明党は卓越された経験を持っている。われわれは特に土地管理、インフラ整備を大いに学びたい」と語った。