文教委員会

２５日、文教委員会が開催されました。所管部課から計11件の報告がありました。

学校給食課から、”学校給食用牛乳パックのリサイクル方法の見直しについて”、報告がありました。昨年度までは、学校給食用牛乳は、供給事業者が回収・処理をしていましたが、今年度からリサイクルの推進及び環境教育の実践として、児童・生徒によるリサイクルを実施することとしていました。

しかしながら、現下のコロナ禍に於いて、学校現場で3密を避ける必要があることから、当面の間、リサイクル作業はせず、可燃ごみとして処分されています。ただ今後、リサイクル業者による回収・リサイクルが予定されています。

同じく、学校給食課から、”学校給食における地元農産物の使用拡大について”、報告がありました。これまで、農家と農協、産業観光課、学校給食課の4者による協議が行われ、学校給食における地元農産物の使用量を増やす方策について、検討が重ねられてきました。

その結果、平成31年度の学校給食における地元農産物の使用率は約18%となり、前年度比で約5ポイント増加しています。今後も協議を重ねていくとのことで、地産地消、地元野菜を子どもたちに食べて欲しいと思います。