環境シンポジウム

２３日、立川商工会議所・会議室で、立川商工会議所・立川市共催の『第６回　環境シンポジウム　みんなでつくろう環境ビジネス２０１６』が開催されました。

はじめに気象予報士の村山貢司氏より「異常気象とその影響」と題して、講演がなされました。

近年の日本を取り巻く気象環境は大きく変化しています。日本の夏の海水温は、平均で２７度となり、台風の発生が、小笠原諸島の父島近海でも発生するようになりました。

気象環境の変化は、日本の農業・水産業に大きな影響を及ぼします。それに伴い必然的に日本経済に大きな影響が出てきます。深刻な問題です。

昨年、フランス・パリで、気候変動枠組条約第21回締約国会議（COP21）、京都議定書第11回締約国会議（CMP11）が開催されました。温暖化対策を世界各国で取り組まなければならないのですが、経済発展と密接に関係しているため、中々進まないのが現状です。。。

第２部では、立川市環境下水道部環境対策課の神宮聖治係長から、市の補助金制度及び事例紹介がありました。

立川市では、中小企業への省エネ対策支援として、省エネルギー診断 、中小企業二酸化炭素排出量削減事業施設改修費補助金制度 、小規模企業二酸化炭素排出量削減事業施設改修費補助金制度 があります。

良い制度だと思いますので、中小企業の皆様は、是非、活用して頂ければと思います。