公明党東京都本部 夏季議員研修会
18日、新宿京王プラザホテルで『2015年 公明党東京都本部・山梨県本部合同 夏季議員研修会』が開催されました。
はじめに、森本敏 元防衛大臣より「(仮)平和安全法制と公明党の役割」と題して、特別講演がなされました。
この平和安全法制は、自衛隊法の改正等11本の法律から構成されます。今日まで真剣に考えたくなかった防衛に関することを、法律できちんと定めることにしたものです。
背景に、世界情勢の軍事に関する変化があります。日本の想いとは別に、近隣諸国の核疑惑、軍事増強など胸痛む事実があります。
国の防衛は、感情では成立しません。
■憲法第9条のもとで許容される自衛の措置としての「武力の行使」の新三要件
◯わが国に対する武力攻撃が発生したこと、またはわが国と密接な関係にある他国に対する武力攻撃が発生し、これによりわが国の存立が脅かされ、国民の生命、自由および幸福追求の権利が根底から覆される明白な危険があること
◯これを排除し、わが国の存立を全うし、国民を守るために他に適当な手段がないこと
◯必要最小限度の実力行使にとどまるべきこと