行政視察（登別市） 議会改革

５日、公明党会派で、北海道登別市へ『議会改革』を視察しました。

各地方議会が、自らの議会改革を進めています。以下に代表的なものを紹介します。

「議場」における取り組みとして、パソコンを貸与して、議場への持ち込み・インターネット活用を許可しています。これを許可している議会は、全国でもほとんどないと思います。また、会議録のＣＤ化、予算・決算資料のデータ配布などを行っています。

この上記２つの事は、私も立川市議会で提案していますが、実現しません。

そして委員会活動を活発に行っています。

委員会中心主義をふまえ、全委員会が毎年『年間活動計画』を立て、公開の原則からＨＰにアップされています。また、年１回以上の市民との意見交換会が実施されています。

そのほか、「議会フォーラム」の開催、本会議だけでなく委員会の生中継・録画放送、議会基本条例のチェック・シートの活用等々、実に多彩に議会改革を進めています。

試行錯誤をされながら。

お忙しいところを、天神林議長自ら丁寧に説明をして頂きました。議会改革への取り組みの情熱がひしひしと感じられました。

総じて言われたことは、自分たちのできることをやる。できないことをやろうとすると、無理が生じる。

このことは、議会基本条例を作るにあたって、大変に示唆に富むものでした。立川の議会改革を進めたいと思います。