市民交流大学協働企画公開講座 隕石落下の謎に迫る
24日、女性総合センター・アイムで、市民交流大学協働企画公開講座『隕石落下の謎に迫る』が、開催されました。
国立極地研究所、地圏研究グループ教授の小島秀康氏より講演がありました。
昨年2月15日に、ロシアに隕石が落下しました。記憶に残っていることと思います。
NASAの発表によると、この隕石の大気圏に突入する前の大きさは、直径が17m、重さは1万トンということです。このような大きな隕石の落下は、100年に1度程度ということです。
ちなみに今から約6500万年程前に落ちたと考えられる隕石は、直径が約7㎞から10㎞と言われています。恐竜が絶滅した原因と考えられているものです。このクラスの隕石落下は1億年に1度程度と言われており、私たちが生きている間は、心配しなくていいそうです。
小島氏は、自身5回の南極観測隊に参加され、南極隕石の分析に携われてきました。様々なお話しは、とても興味深かったです。