東京地方・家庭裁判所立川支部本庁化についての懇談会 | 立川市議会議員/公明党 高口やすひこブログ

東京地方・家庭裁判所立川支部本庁化についての懇談会

12日、グランドホテルで、東京弁護士会・第一東京弁護士会・第二東京弁護士会主催の「東京地方・家庭裁判所立川支部本庁化についての懇談会」が開催されました。


裁判所の機構、組織、あり方などを、弁護士の方から伺いました。


裁判所は最高裁判所の他、高等裁判所、地方裁判所、家庭裁判所、簡易裁判所があります。高等裁判所は全国に8つしかありません。地方裁判所と家庭裁判所は、各都道府県の県庁所在地と函館、旭川、釧路の50か所あります。


立川にある裁判所は、東京地方・家庭裁判所本庁の支部になります。建物自体はとても立派なのですが、いち支部に過ぎない為、権限を含め様々な機能等が制限されています。その為、わざわざ本庁(霞が関)まで出向かなければならないことも多々あります。


多摩地域には、およそ400万の人が住んでいます。立川が支部ではなく、本庁化すべきとの趣旨はよく理解できました。