建物の20年後も心配だけど、家族の20年後も心配です!~二世帯住宅~ | FPローズヒップのブログ☆                  ちょっと言わせてもらお!

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気の向くまま、思いつくまま・・・FPの視点も合わせつつ、日常の思ったこと書き綴ります~(^^♪

久しぶりにこの話題です。

調べると私のブログはやはりこの話題で検索されているのが一番多いので・・・

二世帯住宅って、普通の住宅より考えなくてはいけないことが多いんです。

そ、二世帯分だから~


最近テレビで、新しいものもいいけれど20年たったら古くなる、20年たったらどうなってるんだろうと見学会の宣伝を見かけます・・・

確かに20年後の建物心配ですよね?
大金叩いて建てた家ですから。

簡単に言えば・・・
見学会にする建物ですもの、手入れの行き届いた家ですね。

ちゃんと計画とおりに修繕と手入れがしてあれば今の基準にあった建物なら大丈夫です。

それよりも・・・

20年経って、家族の環境が変った時にどんなことが出来るか・・・
ここに注目してきて欲しいです。


親子がそれぞれ、60代、40代で住み始めた時・・・20年後は80代60代です。

バリアフリーよりももっと介護にあった設備が欲しくなってませんか?

親世帯が亡くなって子世帯だけになってませんか?
空いた住居はそのままですか?

建物本体はちゃんと計画的に修繕していれば大丈夫です。

一番厄介なのは、住む人の要望にこたえられる家か?ということです。


リフォームはどこまでできる?

改築はどのくらいかかる?

間取りの制限は?

空き世帯を賃貸にできる?


もちろんお金がかかることがほとんどです。

修繕にかけすぎて、リフォームできないとか、空き世帯を賃貸にできない建て方だったとか・・・


建物の20年後だけでなく、家族の20年後をよく考えてくださいね。


ローズヒップ