今日は四十九日でした
倒れてから一度も目覚めず
逝ってしまいました
病院の方々にはとても良くしていただいて
コロナ禍にもかかわらず
家族控室に入れてくれて
ICUと行き来していいですからね
そばに居てあげて下さい
と言って下さった
とても有難かった
夜中や明け方に
父さんの顔をずっと見ていられた
本当に感謝しかありません
未来のない 先の決まった患者でしたが
きちんとケアしてくださって
父さん 気持ちよさそうだった
こうならないためにどうしたら良かったのか
もっと私にできることがあったのじゃないか
そんなことばかり考える
会いたくて
話をしたくて
触りたくて
毎日つらい
でも この思いを父さんにさせなくてすんだ
父さんにはきっと耐えられない
だから 私が遺された
と思うことにする