四十九日 | あたりまえの明日

あたりまえの明日

2022年1月夫が脳出血で突然亡くなりました。日々の気持ちの整理をしながら、前へ進むために。

今日は四十九日でした

倒れてから一度も目覚めず

逝ってしまいました

 

病院の方々にはとても良くしていただいて

コロナ禍にもかかわらず

家族控室に入れてくれて

ICUと行き来していいですからね

そばに居てあげて下さい

と言って下さった

とても有難かった

夜中や明け方に

父さんの顔をずっと見ていられた

本当に感謝しかありません

未来のない 先の決まった患者でしたが

きちんとケアしてくださって

父さん 気持ちよさそうだった

 

こうならないためにどうしたら良かったのか

もっと私にできることがあったのじゃないか

そんなことばかり考える

 

会いたくて

話をしたくて

触りたくて

毎日つらい

 

でも この思いを父さんにさせなくてすんだ

父さんにはきっと耐えられない

だから 私が遺された

と思うことにする