メディネットグローバルは5月22日、個人投資家向けに上場企業の決算書をグラフなどで表示するASPの本格運用を開始した。決算書の数字をグラフなどで視覚的に表すサービスで、誰でも簡単に経営状態を読み解くことができるとしている。

 無料決算書分析サービスのASP「Ullet 」は、上場企業3500社の決算書の数字を円グラフに置き換えて表示するサービス。視覚的に表すことで、会計知識などがなくても上場企業の経営状態を一目で読み解ける。

 売上高別や純利益別など、さまざまな指標でランキング表示ができ、複数の企業を比較することもできる。

 主に個人投資家向けのサービスとしており、株式購入時の財務状況の確認や、就職活動中の学生などの利用も見込んでいる。

 同社では今後、月間アクセス数10万ページビューを目指し、有料サービスへの展開や企業向けのパッケージ販売なども検討しているという。


http://www.ullet.com/7203.html


使用して気づいた。あれ?これどこかで見たことある。


で、探してみると、以下とまったく同様のサービスの模様

http://ediunet.jp/main/?id=ediunet&c=7203


株式会社M&Aバンクからサービスを買ったのかな?


モバイル大変革時代のケータイ通販ビジネス についての記事を以前書きましたが 本の著者、両国さくらさんがご自身のblog で私のblogの記事を紹介してくださいました!

私のはいつも超適当に書いているblogなのでお恥ずかしい限りです・・・叫び


柿尾 正之, 片岡 俊行, 両国 さくら, 田中 裕子
モバイル大変革時代のケータイ通販ビジネス


今日は図書館に行って以下の本をかりた

篠崎 彰彦, 情報通信総合研究所
メディア・コンバージェンス2007
鬼頭 宏昌
小さな飲食店 成功のバイブル―赤字会社から年商20億円企業までの軌跡
シーズ
ビジネスメール ものの言い方「文例」辞典
日経MJ「需要創造」取材班
売れる「仕掛け」をつくれ!―“消費の達人”を口説く10の方法

アフィリエイトサイトみたいだ
ジャフコ、国内最大級のVB投資ファンド
2007/05/14, 23:39, 日経速報ニュース, 889文字

 ベンチャーキャピタル(VC)大手のジャフコは7月下旬をメドに1600億―1700億円の投資ファンドを設立する。ベンチャー企業を中心に投資するファンドとしては国内最大級。業種にこだわらず成長が期待できる企業に幅広く投資するほか、従来型の中堅・中小企業などの買収にも資金を振り向ける。投資先を多様化して投資利回りを安定させることで、年金や事業会社などの出資を得やすくする。
 新ファンドの運用期間は2017年までの10年間。起業家を資金支援するベンチャー投資については約1000億円を国内企業に、300億円を米国とアジアのベンチャーに投資する。
 国内ではインターネット関連やバイオテクノロジーなど投資先の業種を問わない。設立間もない企業から上場間近の企業までまんべんなく投資する。1社当たりの平均投資額は1億5000万―2億円を見込む。ファンド設立から2―3年間で400―500社に出資する計画。北米とアジアではIT(情報技術)とバイオを中心とした技術系企業に特化する。
 残りの300億円程度については、株式の過半を取得して経営権を取得する形の企業買収に充てる。歴史の浅い企業ではなく、後継者がいないオーナー企業や業績が伸び悩んでいる企業など10―20社に、1社当たり数億―数十億円を投じる。
 投資先にはファンドに出資する大手企業との提携仲介や役員派遣で成長を支援する。投資先の株式公開や他社への株式売却で資金回収する。ジャフコは自己資金でファンドに300億円程度を出資。残りは機関投資家や金融機関、事業会社、年金基金などから集める。
 ベンチャー投資と企業買収は別ファンドで手掛けるのが一般的。ただ、ジャフコの企業買収は対象企業の経営規模が小さいため、ベンチャー投資と一本化することで投資先の発掘や運用が効率化すると判断した。
 ベンチャー投資にはリスクもあるが、比較的安定した資金回収が見込める企業買収を組み合わせることでファンド全体の資金回収を安定させることも狙う。リスクを嫌ってベンチャー投資ファンドへの出資をためらいがちな、年金や事業会社からの出資を受けやすくなるとみている。
ジャフコ、国内最大級のVB投資ファンド
2007/05/14, 23:39, 日経速報ニュース, 889文字

 ベンチャーキャピタル(VC)大手のジャフコは7月下旬をメドに1600億―1700億円の投資ファンドを設立する。ベンチャー企業を中心に投資するファンドとしては国内最大級。業種にこだわらず成長が期待できる企業に幅広く投資するほか、従来型の中堅・中小企業などの買収にも資金を振り向ける。投資先を多様化して投資利回りを安定させることで、年金や事業会社などの出資を得やすくする。
 新ファンドの運用期間は2017年までの10年間。起業家を資金支援するベンチャー投資については約1000億円を国内企業に、300億円を米国とアジアのベンチャーに投資する。
 国内ではインターネット関連やバイオテクノロジーなど投資先の業種を問わない。設立間もない企業から上場間近の企業までまんべんなく投資する。1社当たりの平均投資額は1億5000万―2億円を見込む。ファンド設立から2―3年間で400―500社に出資する計画。北米とアジアではIT(情報技術)とバイオを中心とした技術系企業に特化する。
 残りの300億円程度については、株式の過半を取得して経営権を取得する形の企業買収に充てる。歴史の浅い企業ではなく、後継者がいないオーナー企業や業績が伸び悩んでいる企業など10―20社に、1社当たり数億―数十億円を投じる。
 投資先にはファンドに出資する大手企業との提携仲介や役員派遣で成長を支援する。投資先の株式公開や他社への株式売却で資金回収する。ジャフコは自己資金でファンドに300億円程度を出資。残りは機関投資家や金融機関、事業会社、年金基金などから集める。
 ベンチャー投資と企業買収は別ファンドで手掛けるのが一般的。ただ、ジャフコの企業買収は対象企業の経営規模が小さいため、ベンチャー投資と一本化することで投資先の発掘や運用が効率化すると判断した。
 ベンチャー投資にはリスクもあるが、比較的安定した資金回収が見込める企業買収を組み合わせることでファンド全体の資金回収を安定させることも狙う。リスクを嫌ってベンチャー投資ファンドへの出資をためらいがちな、年金や事業会社からの出資を受けやすくなるとみている。
デイビッド・ヨフィー, メアリー・クワック, 藤井 正嗣
柔道ストラテジー

柔道ストラテジー

小さい企業がなぜ勝つのか?

大企業、ライバルを倒す3つの技とは?

ムーブメント、バランス、てこの原理


小さい企業(柔道家)が大企業(スモウ・プレイヤー)を

打ち負かすための考え方

いかに無駄な競争をやり過ごし

いかに相手の力や資産にレバレッジを利かせて

相手の力を自分の力に変えるか


この「柔道ストラテジー」では

「対ライバル」という視点で全体が貫かれている。

そういう意味で、この本は必ずしも新規市場の攻略に限らず

あらゆる状況で対ライバルに対してとるべき戦略についての

重要な示唆を与えている

誰が読んでもタメになる本!


超おすすめねこ

中野 明
マイケル.E.ポーターの「競争の戦略」がわかる本―ポケット図解


基礎らしいですが、重要なので確認






コストリーダーシップ戦略

差別化戦略

集中戦略(集中した上で、差別化なりコストリーダーシップを達成しようとする)



UFJベンチャー育成基金の松井氏は著作の中で

ベンチャー企業の経営戦略を多数の実例から分析し、

ポーターの理論がベンチャー企業においても有効に働くかを検証されている。

(クリックで拡大)







結果は上の図表と通りで、ニーズがあるローエンドに特化した集中戦略が

ベンチャーのとるべき戦略としては成功確率が高い。

(まぁ想像通りの結果。)


W・チャン・キム, レネ・モボルニュ, 有賀 裕子
ブルー・オーシャン戦略 競争のない世界を創造する


バリュー・イノベーションとは?


「コストを押し下げながら、買い手にとっての価値を高める状態」


一般的な考え方では、企業戦略は大きく2種類にわけられ

1:高価値・高価格の差別化戦略

2:低コスト・低価格の量狙いの作戦

のいずれかであった。


一方でバリュー・イノベーションでは

低コストと差別化の両立を目指す。

その実現のポイントは

1:コストを下げるために、業界では常識とされている競争のための要素をそぎ落とす

2:買い手にとっての価値を高めるために業界にとって未知の要素を取り入れる

という2点にある。



柿尾 正之, 片岡 俊行, 両国 さくら, 田中 裕子
モバイル大変革時代のケータイ通販ビジネス

出版社/著者からの内容紹介(amazon引用)
モバイルビジネス、通販、ファッション、ITの専門家が
独自の視点で分析するケータイ通販ビジネスの現状と未来!

ケータイで物を買う人が、増えている。対前年比159%(2005年度)と、モバイルコマース市場の中でも物販系は特に急成長している。パケット定額制プランの普及、グーグル、ヤフーをはじめとする検索エンジンの導入にともない、今後ますます成長すると予想されるケータイ通販は、今注目のビジネスだ。

本書は、エビちゃん、もえちゃんのモデル起用で知名度の高い「ファッションウォーカー」のゼイヴェルや「ポケットビッダーズ」のディー・エヌ・エー、シーエー・モバイルなどモバイル特化企業はもちろん、カタログ通販からスタートした千趣会やファンケル、巨大ショッピングモールの楽天とその人気出店社など、ケータイ通販の先行企業15社を徹底取材し、その成功の秘訣を探った。ま
た、モバイルビジネス、通販、ファッション、ITの専門家がそれぞれ独自の視点からケータイ通販の現状と未来を分析している。

「ケータイで何が売れるのか?」「どうすれば儲かるのか?」「これから参入して勝てるのか?」など、ケータイでの物販に関心を持つすべての人に今読んでほしい一冊だ。





面白いです。

自分は携帯でショッピングした経験がほとんど無いのですが

このように先行企業のノウハウを見ると

様々な工夫が学べて勉強になります。



一番、なるほどな!と思ったことはマーケティングです。

一般に消費行動へのマーケティングとしては

AIDMA理論

(注意→興味→欲求→記憶→行動)

があります。

検索行動の広がり、口コミなどCGMの広まりによって、PCインターネットの世界ではこの理論は

AISAS理論

(S=検索 A=行動 S=情報共有)

へと変容しました。

価格コムで最安値を探して、購入して、感想を口コミ掲示板に書くといった行動をイメージしてください。

ここにおいては検索(Search)が主軸となります


一方でモバイルにおいては検索文化はまだまだ発展途上ということもあり、

メインの消費行動は

AIDPAという形になっています


PとはPUSH(働きかけ)であり

具体的には「メールマガジン」が大きな役割を果たしている。


ケータイのメルマガは、PCのメルマガと比較すると、利用者の反応が大きく異なる。

ケータイは常に身近に持ち歩くものであり

実際、配信から1日以内のレスポンスが7割、

配信から1時間以内でも約3割のレスポンスが得られる。


そこで重要なのがメルマガ配信のタイミングとなる。

・たとえば購入意欲が高い20代のOLには、昼の11時台に配信しておき、12時からの昼食休憩時間帯に訴求

など。


もう一つの特徴としてはケータイの購買行動では「衝動買い」が大きい。

複数のものを比較検討して購入するようなPCでの購買に比べ、

ケータイでは人々は、メルマガなどのPUSHに対して直感的に行動(クリック)する。



高価な服をケータイで買うのに不安が無いか?と思ってしまうが

衣料品のE-comerceは、PCの世界でも未発達であり、

ケータイでも実施できる余地があるらしい。

カタログやファッション紙などの紙媒体などでの補足、

また、東京ガールズコレクションのようなリアルイベントとの連動が大きい。




などなど。

いろいろ勉強になります



ブルーオーシャンはそのうちやります。

最近本を読む時間がとりにくい。。




ある企業が新規顧客を獲得するにはどうしたらいいかと漠然と考えた。

そこで気がついたシンプルな結論と、マーケティングの本に載っていた結論がほぼ同じだった。つまり

【買う理由を創り、買わない理由をつぶす】という両面からマーケティングを分析すること


買う理由を創るという方は、ある程度想像しやすい。


ここでは、「買わない理由をつぶす」というのが重要。


AIDMAやAISASと呼ばれるマーケティングのフレームワークがあるが、

それらを応用したマインドフローという考え方を紹介


認知・興味・行動・比較・購買・利用・愛情 という関門を考え

顧客がマインドフローのどの関門で止まっているかを考える という枠組みである。

そもそも認知が不足していればPRなりを増やす必要があるし、

行動を起こすハードルが高ければ気軽に行動に移せるような工夫を講じることが必要。


マインドフローの考え方を用いることで、どこにボトルネックがあるのかを発見し、そこに集中して経営資源を投下して新規顧客開拓の効率を高めるツールとして利用できる。




ただ、注意が必要なのは、

買わない理由について予め徹底的に顧客の視点にたって十分に検討することも必要。

たとえばコスト競争力で差別化を行ったとしても

スイッチングコストがそれより大きければ顧客は心動かされないし

自社のブランドが弱ければ価格が安くても簡単には顧客獲得できない。

保守的に色々想定しておくことが大切と思う。


うまく説明できないな。。。



参考文献:実践的ビジネストレーニング誌 Think! 2005夏号