言葉のポプリ(Ameba) -2ページ目

言葉のポプリ(Ameba)

日々、思ったことを、短い文章で綴っていきます。

2019年6月13日、Yahoo!ブログから移行。
2019年7月より、不定期にこえのブログ。

衰退の一途を辿る今の日本を、どうすればいいのか、的確な提言できない輩が、日本の歴史を語っている。

 

僕には、単なる目くらましとしか思えない。
 

7年前に購入して、いつも使っているエンジン式の草刈機が壊れた。同居している妹に話したら、「暑いから、草刈機が熱中症になったんじゃないの」と、笑われた。

この機に買い換えるつもりだが、これでまた草刈り作業が中断すると思うと、それが、ちょっと悔しい。


 

昨日の朝、静かなうちの町内に救急車のサイレンが鳴り響いた。あとで、近所の人に話を聞くと、町内の人が道に倒れているのが発見され、救急車で病院に搬送されたものの死亡が確認されたとのこと。亡くなった町内の人は、僕が毎日の散歩でよく出会う人で、会えば二言・三言、話をする仲。

だから、昨日の散歩中も、亡くなったその人が両手で二本の杖を付いて歩いている姿を思い出し、悲しくなった。


 

パリ五輪代表の体操女子選手が喫煙したということで五輪出場を辞退するというニュースがあった。その選手は19歳で法律的にも内部規則にも反していて褒められることではないが、それで4年に一度の五輪の出場を辞退させるのは、重すぎる処分だと思う。

というのも、今は僕は煙草を吸ってはいないが、今から40年以上前の未成年の時には喫煙していた。そして、その時、通学していた高等専門学校の教官室でもクラスメートと喫煙しながら談笑していた。それでも、教官から咎められることなく、ただ「煙草の火の始末だけはきちんとな」と注意されただけ。

そんな経験を持つ僕には、その体操女子選手の処分は、重すぎるとしか思えない。

だいたい、19歳の女子選手にそういう重い処分をするなら、選挙違反して再選した都知事も、部下をパワハラで死に追いやった県知事も、即刻、牢屋に入れるべきではないのか。

そういう権力者の不正は看過して、か弱き女性の不正には厳罰を下す。これが、法治国家、法の下の平等の日本がすべきことなのか、僕は怒りしか湧いてこない。

そもそも、そんな喫煙ごときで五輪出場を辞退しなければならないのなら、先の東京五輪を汚職まみれにした日本の全選手が、出場辞退すべきではないのか。

もしかしたら、「オリンピックを賄賂で汚した日本が、平然とパリ五輪にも出場するってよ。日本には、恥知らずしかいないのか」なんて、世界のどこがで日本の悪口を言われているかもしれない。
 

まともな言動で名前を知る国会議員より、
不祥事で名前を知る国会議員が、はるかに多い。
 

国家も鋼も、不純物の含有が多くなればなるほど、

弱くなる。
 

先の東京都知事選に立候補した石丸伸二さん。落選はしたものの、選挙以降、メディアに取り上げられる頻度は増えて、毎日のようにネットニュースで見かけるようになった。

僕はネットの動画で初めて石丸さんの街頭演説を視聴した時、アニメの話をして一気に石丸さんの興味も関心も失せたが、石丸さんの顔を、どこかで見たような気がずっとしていた。

それが、昨日、ふと気付いた。僕が子供の頃、例えば小学館の「小学一年生」のような子供向けの雑誌の表紙に描いてあった男の子の顔に似ていたから、どこかで見たような気がしていたのだと。

50年以上前の記憶だし、印象は人それぞれ。「なるほど」と賛同してくれる人もいれば、「全然、違うよ」と否定する人もいるかもしれない。

いずれにしても、そんな有権者の潜在意識にある記憶が、都知事選の選挙結果に多少なりの影響を与えたかもしれないという気がする。

 

先週まで、時々、咳き込む症状があったが、今週は無い。どうやら完治したようだ。

友人には「単なる夏風邪じゃあないのか」と、言われたが。
 

昨日、米国のトランプ前大統領が演説中に銃撃される事件があった。トランプ前大統領は軽傷だったが、周囲にいた人が流れ弾に当たって死傷したらしい。

 

そして、トランプ前大統領を銃撃した犯人は、その場で射殺されたらしい。いくら、国が違っているとは言え、銃撃された時のSPの動作とか、犯人を直ちに射殺するとか、米国の対応は素早い。

 

それに比べて、日本はと言えば、二年前の安倍元首相の襲撃事件、犯人は生きていて、裁判すら開かれていない。問題の旧統一教会をどういるかも決まっていないし、自民党の裏金問題も曖昧のまま。

なんとも、日本はのんびりしている。もしも、それが米国の半分の素早さがあれば、安倍元首相は死なずに済んだような気がする。
 

防衛省で218人もの自衛隊員らが不祥事で処分されたというニュースがあった。にも関わらず、防衛大臣は辞任せず、岸田首相もどこ吹く風の姿勢のようだ。

それに比べれば、規則を守り責任をもって、サバイバルゲームを楽しんでいる団体の方が、よほど、自衛隊より組織力も、攻撃力も防衛力もあるような気がする。

もっとも、今の幼稚な日本の政治家や官僚、学者先生には、そんな簡単なことすら、分かっていないだろう。