先の東京都知事選に立候補した石丸伸二さん。落選はしたものの、選挙以降、メディアに取り上げられる頻度は増えて、毎日のようにネットニュースで見かけるようになった。
僕はネットの動画で初めて石丸さんの街頭演説を視聴した時、アニメの話をして一気に石丸さんの興味も関心も失せたが、石丸さんの顔を、どこかで見たような気がずっとしていた。
それが、昨日、ふと気付いた。僕が子供の頃、例えば小学館の「小学一年生」のような子供向けの雑誌の表紙に描いてあった男の子の顔に似ていたから、どこかで見たような気がしていたのだと。
50年以上前の記憶だし、印象は人それぞれ。「なるほど」と賛同してくれる人もいれば、「全然、違うよ」と否定する人もいるかもしれない。
いずれにしても、そんな有権者の潜在意識にある記憶が、都知事選の選挙結果に多少なりの影響を与えたかもしれないという気がする。