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昨日2日は例年通り子安神社で朝9時から囃子をやりました。
朝9時の子安神社。
ガラガラです。
例年ですと、10時を過ぎると神社から人が溢れるのですが、今年は11時過ぎるまで参拝者の最後尾は境内にありました。
11時を過ぎるとこの様な感じ。
神楽殿。
板が冷気を放っていて、非常に寒い。
このヒーターがあるのですが、この周辺だけで寒いです。
とんび吹きは指先を温めようとして、ここに寄りますが、表面だけでなかなか芯まで冷えません。
寒かった。
今年は八王子の中町の町会設立100周年のようで、7日に山車を出すとのこと。
その関係で、祭礼の時に中町の鳶頭の手伝いをしている内野製作所の内野社長が、半纏の防寒対策について見学に来ました。
どうやっても寒いですが、風邪を引かないためにはどうするかをレクチャー。
そして昨年の東日本大震災の際に子安神社の神楽殿が被害を受けました。
立て替えは6000万円かかるようで、所謂耐震補強を750万円でやったとのこと。
鉄骨が入っています。
神楽殿の目の前が茅の輪ですので、多くの方が茅の輪をくぐり、足を止めて囃子を見てくれました。
岡目、馬鹿面、獅子頭、天狐が舞子として出ましたが、やはり獅子頭が人気でしたね。
「頭をかんで!!」とくる方が多い。
「何時に獅子出ます?」と質問する方も多く、縁起物として好まれているようです。
昨年はこの岡目と馬鹿面が一緒に踊っている所の写真が読売新聞にでまして、しかも多摩版ではなく社会面の記事として出たのが嬉しかったです。
そして八王子市観光協会主催の写真展で優秀賞を取ったのもこの岡目と馬鹿面のコンビでした。
とにかく寒く、14時くらいから風が本格的に吹き始め、16時過ぎたら非常に寒い風が吹いてきました。
暖を取ろうと思っても、暖かいものは自前ですので、自動販売機で買いますが、節電のためにぬるい・・・。
コンビニに行ったりしましたが、神社のすぐ近くにスープを売っているお店が。
体が温まりました。
非常に助かりました。
境内で有料で良いから豚汁や甘酒を出せば喜ばれると思うのですがね・・・。
囃子は基本的にボランティアですから、暖を取るのも自分で考えてやります。
当然アルコールは演奏中は飲みません。
終わってから新年会として飲みました。
この巻き帯が話題に・・・。
着こなすのは難しいでしょ??
葵の御紋
無事に一日が終了。
寒かったですが、正月に半纏を着て神社で囃子をやれることが幸せです。
「踊る阿呆に、見る阿呆。どうせ阿保なら踊らにゃ損損」
という気持ちです。
普段着を着て、参拝列から神楽殿での囃子を見ていたらやりたくなってしまいます。
囃子が出来ることに幸せを感じるので、大変にありがたいです。
最後宮司にも「お陰で楽しい正月となりました」とお礼を言って神社を後にしました。
前にも書きましたが、神様がいるかどうかは分かりませんが、神様という概念があるから神社があり、初詣でに人が集まる。
だから囃子が出来る訳で、神様という概念をしっかりと守り、いつまでも囃子が出来るように伝統を引き継いでいきたいと思います。
今日から我が家は正月休みといったところ。
箱根駅伝の復路を観て、中大のアンカーの気合いに感動しました。
今日だけは時間に追われない生活をします。
今年も一年楽しみたいと思います。
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