2年目~10年目
コーチ「どうやら、ごくまれにこのブログを見ている人がいるみたいだな」
猫イチ「最後の手向けに、長らくベールに包まれていた俺の半生を公開してやろう」
ガブ郎「えらそうですね・・・」
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【所属チーム】
ナント(2年目~3年目前半:1年半)
↓
メツ(3年目後半~4年目:1年半)
↓
ストラスブール(5年目前半のみ:半年)
↓
トゥールーズ(5年目後半のみ:半年)
↓
モンペリエ(6年目~7年目:2年間)
↓
レンヌ(8年目~9年目:2年間)
↓
ロンバルディア(10年目~:半年、在籍中)
【主な戦績】
ストラスブールからスタメン出場。
トゥールーズでは、半分以上が入院生活。
モンペリエ時代に頭角を現す。キャプテン(候補)に。
レンヌ在籍中は結構活躍。
・日本代表召集×3回
・欧州チャンピオンシップ予備予選初出場。
・フランスリーグ優勝(チーム2年目は2位)
・得点ランキングは2年連続2位。
・イタリア人女性のルクレツィアと結婚
・欧州チャンピオンシップ本戦初出場
ロンバルディア在籍中、長男誕生。猫ジローと命名。
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コーチ「おぉ?! 移籍は多いが、結構活躍しているじゃないか」
ガブ郎「トゥールーズまでは殆どダメ人間ですけど」
コーチ「なに? 結婚して子供も生まれてるだと?!!」
猫イチ「一児のパパだ」
ガブ郎「似合わない・・・」
コーチ「で、ロンバルディアって、いわゆるミランのことだろ?」
ガブ郎「よく移籍できましたね」
猫イチ「チームのキャプテンはカカだけど、MFセンスは俺の方が上だな」
コーチ「それ以外の基本能力は全敗で、そもそもカカも年齢的限界と聞いているが?」
ガブ郎「それどころか、同じく年齢的限界近いリバウドの足元にも及ばないそうですが」
猫イチ「誹謗中傷はだはなしいな」
コーチ「はなはだしい、だろ。目に見えて動揺してるじゃないか」
猫イチ「いいんだよ、俺にはまだ未来があるから」
ガブ郎「そうそう、10年目ってことは25~6だし、まだ続きがあるんじゃないですか?」
猫イチ「以上だ」
コーチ「・・・・飽きた、ってことか」
猫イチ「限りなく正解に近い大アタリ、と言っておこうか」
ガブ郎「意味一緒ですね」
猫イチ「今はFF5をやっている」
ガブ郎「そんな実話は伏せてください」
コーチ「あれだけサッカーライフ好きと公言しておきながら・・・」
猫イチ「仕方ないだろ、ぶっちゃけ2のほうが1よりつまらなかったんだから」
ガブ郎「たしかに、基本システムはまっっったく同じようですが」
猫イチ「そりゃクリスタルを守る旅に出るっちゅーねん」
コーチ「サッカーライフはもっと前にやめてるだろ」
猫イチ「第一部完、ってことにしておいてくれ」
ガブ郎「第二部なんてやる気ないくせに」」
猫イチ「そんなわけでテレビの前のみんな、今まで応援ありがとう!」
コーチ「教育テレビか」
猫イチ「来週からは、作者取材のため休載だよ!」
ガブ郎「今まで十二分に休載してたじゃないですか」
猫イチ「それじゃ、28世紀あたりにまた会いましょう!」
コーチ&ガブ郎「遠っ!」
そんなわけで、サッカーライフ2日記は以上です。
サッカーライフ3で会えたら、いいかも、ですね。
それでは。
猫イチ「もうバン○レストには期待していないらしいが・・・」
・・・それは内緒だ。
1年目6月
ナント入団は決まってもトレーニングだけは行う猫イチロー。
猫イチ「ってか、トレーニング飽きた」
コーチ「馬鹿か、お前」
ガブ郎「まだまだ世界には通用しないですよ」
猫イチ「単調なんだよ、人生が」
コーチ「まだトレセン入って10ヶ月も経ってないだろ」
ガブ郎「それより私は今後もずっと『ガブ郎』ですか」
猫イチ「10ヶ月もやりゃ十分だよな、ガブ郎(※代理人のこと)」
ガブ郎「ここで注釈入れるか」
コーチ「何の話だ?」
ガブ郎「いや、それはもういいんですけど、とにかくまだまだ練習不足です」
猫イチ「いいよ。練習不足は実力で補うから」
コーチ「その実力を高めるためのトレーニングだろ。矛盾してるじゃねーか」
猫イチ「いいんだよ、『センス○』”が付いてるから」
ガブ郎「ゲームが違いますね」
コーチ「むしろ『センス×』、『サボリぐせ』、『虫歯』だぞ」
ガブ郎「いや、虫歯は関係ないでしょう」
猫イチ「知ったな、俺の秘密の虫歯を」
ガブ郎「実話だったのか! というかなぜ秘密に?」
猫イチ「あれは俺がまだ小学生のときだった・・・・」
~7時間中略~
猫イチ「・・・というわけさ」
コーチ「な・・・」
ガブ郎「まさか・・・」
猫イチ「驚いたか」
コーチ「ああ、確かにな」
ガブ郎「『小学生のときだった』から『というわけさ』と話すまで
7時間も無言で過ごすとは思いませんでした」
コーチ「重要な内容の省略ではなく、無駄な時間の省略だったとは」
猫イチ「逆転の発想だ」
ガブ郎「まったく無意味な発想ですが」
コーチ「俺もコイツのコーチ辞めたくなってきた・・・」
ガブ郎「私は自分が代理人であることを忘れそうです・・・」
猫イチ「あれ? 『ガブ郎』って職業じゃなかったのか?」
ガブ郎「どんな職業だ?!」
~現状~
名前:猫イチロー
年齢:15才
所属:トレセン
状態:ナント入団決定済
年俸:0円
次回、「転職するなら『カーセンサー』♪」の巻。
乞う御期待!!
1年目5月
猫イチローのナント入団が決まり、ホッと一息つくトレセン関係者一同。
コーチ「ホント良かったよ、オファーが来て」
代理人「凄い勢いで飛びつきましたよね」
猫イチ「だから言っただろ? 先着2名様までに決めてたって」
コーチ「増えてる!」
代理人「2クラブ在籍とかできないですよ」
猫イチ「なに、そうだったのか」
コーチ「本気でかけもちする気だったのか」
猫イチ「史上初、全クラブに在籍する男、ってのを実現したかったのだが」
代理人「不可能ですね。規則的にも能力的にも」
猫イチ「ゆくゆくは歌って踊れるJリーガー」
代理人「だからJリーグないですってば」
猫イチ「さっきから『ない』とか『無理』とかネガティブ発言ばっかりしやがって」
代理人「事実ですから」
猫イチ「うるさい! これからお前のことは『ネガティブ野郎』と呼んでやる!」
ガブ郎「誰がネガティブ野郎ですか!」
コーチ「でも、名前の表記、変わったぞ」
ガブ郎「ホントだ! って、どんな略し方だ!」
猫イチ「ところでガブ郎、背番号って自由に決めれるのか?」
ガブ郎「ナチュラルにガブ郎って言いやがったな・・・」
コーチ「イチロー、好きな番号とかあるのか?」
猫イチ「ああ、『七』とか『十』とかがいいな」
ガブ郎「漢数字は無理です」
猫イチ「別に『Ⅵ』でも悪くないが」
コーチ「ローマ数字だと一瞬悩むだろ、読めなくて」
ガブ郎「アラビア数字以外無理ですよ」
猫イチ「また『無理』って言い出してるな。所詮ガブ郎か」
ガブ郎「神よ、私は何か間違ったこと言ってるのでしょうか・・・」
コーチ「イチロー、そのぐらいにしとけ。ガブ郎だってお前のことを思ってだな・・・」
ガブ郎「アンタまでガブ郎って呼んでるじゃないですか!」
コーチ「あ、ついうっかりだ。すまんガブ郎」
猫イチ「コーチを責めるなガブ郎」
ガブ郎「・・・絶対辞めてやる」
ナント入団も決まってグダグダになってる猫イチロー。
今後もガブ郎(旧:代理人)と力を合わせてビッグクラブを目指すのだ!
ガブ郎「ナレーションまでガブ郎とか呼びだしてる!」
猫イチ「いや、実際問題、いずれビッグクラブ移籍のために代理人交代させるからな」
コーチ「確かに『代理人』表記のままだと紛らわしいな」
ガブ郎「お前ら鬼だな」
~現状~
名前:猫イチロー
年齢:15才
所属:トレセン
状態:ナント入団決定済
年俸:0円
次回、「イジメ、かっこ悪い ~干され続けたゾノさんの逆襲~」の巻。
乞う御期待!!
1年目4月
いつも通りな日々を繰り返す毎日のトレセンに、
突如朗報が訪れた。
代理人「ついにオファーが来ました!」
コーチ「どこからだ?!」
代理人「え~っと、これは、ナントですね」
コーチ「早く続きを!」
代理人「だからナントですね」
猫イチ「もったいつけるなよ」
代理人「いや、言ってるじゃないですか。ナントSCですよ」
コーチ「ああ、ナントってチーム名か」
代理人「フランスリーグの中堅クラブですね。特色としては・・・」
猫イチ「いいよ」
代理人「・・・え?」
猫イチ「もうそこでいい」
コーチ「おいおい、まだ他にもオファーくるかもしれないだろ」
代理人「そうですよ。もっと比較して決めるべきです」
猫イチ「そりゃ全リーグ全クラブからオファーがくるだろうけれども・・・」
コーチ「いや、それは絶対ないぞ」
猫イチ「残念ながら俺の体は一つなんだ・・・」
代理人「聞いてないですね」
猫イチ「俺が入ったクラブは、それはもう輝かしい黄金時代を迎えるだろうし・・・・」
コーチ「そんなにうぬぼれてたのか」
猫イチ「となると他のクラブに悪いし・・・」
代理人「まだ続くんですか」
猫イチ「だから決めたんだ。先着1名様限りにしようと」
コーチ「スーパーの安売りみたいだな」
代理人「いいんですか? 決めてしまって」
猫イチ「ああ、頼む」
代理人「了解しました。OK出しておきます」
コーチ「まぁナントは育成施設も比較的充実してるし、悪くないな」
代理人「ただ試合に出れるのは当分先でしょうね」
猫イチ「いや、俺なら開幕戦から出てもコンディション的に問題ないぞ」
コーチ「実力的に問題あるんだよ!」
あっさりとナントSC入団を決意した猫イチロー。
とりあえずナントSCが2部降格しない限りプロ入りは確実。
果たしてナントSCで活躍できるだろうか?
その前に試合に出してもらえるだろうか?
期待と不安が入り混じりながら9月入団を待つこととなった・・・
猫イチ「ま、試合出れなきゃ移籍するからいいよ」
コーチ「タチ悪っ!」
~現状~
名前:猫イチロー
年齢:15才
所属:トレセン
状態:ナント入団決定
年俸:(まだ)0円
次回、「なんとナントの南斗水鳥拳!(書かなきゃよかった・・・)」の巻。
乞う御期待!!
1年目3月
未だトレセンにパラサイト中の猫イチロー。
オファーの来る気配はない。
しかしトレーニングの成果は徐々に出ていた。
コーチ「っておい、なんでDFセンスが向上してるんだ?」
猫イチ「ああ、ついうっかり」
代理人「うっかりセンスを上げる選手なんていないですけどね」
コーチ「お前やる気あるのか?」
猫イチ「やる気だけはそんじょそこらの犬には負けねぇぜ」
コーチ「比較相手が犬かよ」
代理人「人としてのプライド0ですね」
猫イチ「イチイチそんなのを気にしているようでは韓国ではやっていけなかったからな・・・」
代理人「何があったんですか?」
猫イチ「毎朝毎夕、トゥーシューズに画鋲を入れられてた」
コーチ「イジメじゃん! プリマじゃん!」
代理人「毎朝毎夕ってのもこまめですね」
猫イチ「あれはつらかった。何がつらかったって、見て見ぬフリしなきゃならないのがつらかった」
コーチ「見逃してたのか。まぁ毎朝毎夕とキッチリやってりゃそりゃバレるわな」
代理人「ところで、トゥーシューズ履いてサッカーするのが韓国流ですか?」
猫イチ「履かないよ。ばかじゃねぇの?」
代理人「だったら何でトゥーシューズなんか持ってんだよ!」
猫イチ「お守り」
コーチ「そんなお守り聞いたことねぇ!」
代理人「お守りなら身につけておけよ!」
猫イチ「ギャーギャーわめくな小僧ども」
コーチ「お前まだ15歳だろ!」
代理人「私達は35歳コンビだぞ。足して倍したら140だぞ!」
コーチ「いや、倍にする意味が分からん」
猫イチ「俺だって135足したら140だ」
コーチ「張り合うな! しかも足し算間違ってる!」
猫イチ「それが俺のアイデンティティ」
代理人「ヤなもの持ってますね」
コーチ「こいつにはもう期待しないでおこう・・・」
猫イチ「それが一番だ」
代理人「お前が言うな!」
~現状~
名前:猫イチロー
年齢:15才
所属:トレセン
状態:オファー待ち
年俸:0円
次回、「ついに来た!オファー到来・・・の夢」の巻。
乞う御期待!!
1年目2月
今日も今日とてトレーニングを実施する猫イチロー
トレセン唯一の選手として期待を一身に浴びているものの、オファーが全く来ないために
期待は重圧へと変わっていった・・・・
猫イチ「もうだめだ・・・」
コート「何泣き言を言ってるんだ!」
猫イチ「だってゼロなんだよ」
代理人「諦めるのはまだ早いですよ。今後いくらでもオファーが来ますよ」
コーチ「そうだ。もっと実力をつければスカウトも注目するぞ」
猫イチ「は? 何の話してんの?」
代理人「え? オファーがゼロでヘコんでたんじゃないのですか?」
猫イチ「ハッ。まさか」
コーチ「じゃあ何がダメなんだ?」
代理人「さっきゼロとか言ってたじゃないですか」
猫イチ「所持金の話だよ。今、手持ちゼロ円だぞ。どうやって暮らせというんだ」
コーチ「あのな・・・、プロ入りしないと給料はもらえんぞ」
代理人「衣食住はトレセン側が(多分)保障します」
猫イチ「俺の金がないだろうが。遊ぶ金欲しさに少年犯罪起こすぞ!」
コーチ「バッキャロウ!」
『ドバキャッ!!』
コーチが猫イチローの左頬を右拳で殴ろうとした瞬間猫イチローは読んでいたかのように
ダッキングから右アッパーを繰り出したものの間一髪スウェーで交わしたコーチの放った
左ハイキックが代理人の即頭部を捕らえた音はトレセン中に朗らかに鳴り響いた・・・
代理人「って、何で私が蹴られているんですか!」
猫イチ「いや~、今のは朗らかだったなぁ」
コーチ「ああ、朗らかだった」
代理人「意気投合してるし! そもそも朗らかに鳴り響くってどんなだよ!」
コーチ「それはそうと、オファーがないことに関しては気にしてないのか?」
猫イチ「だってあのチームからオファーがくるのは分かりきってるもん」
コーチ「なに? あてがあるのか?」
今月もオファーがこなかった猫イチロー。しかし必ずオファーが来るはず。
韓国で培った能力は伊達じゃない!
猫イチ「待ってろよKリーグ! 得点王になってやる!」
代理人「このゲーム、欧州のリーグしかないですよ・・・」
コーチ「合宿行ったからオファーが来るわけでもないし」
~現状~
名前:猫イチロー
年齢:15才
所属:トレセン
状態:オファー待ち
年俸:0円
次回、「MFでも得点王狙えるゲームってのはどうなんだろう?」の巻。
乞う御期待!!
1年目1月
トレセンで地道にトレーニングを積む猫イチロー。
コーチ「うむ、MFセンスが目立つようになってきたな」
猫イチ「当然だ。俺はGKの次にMFが好きだからな」
コーチ「・・・・だったらGKやれよ」
猫イチ「いやだ。目立たない」
コーチ「お前は目立つためにサッカーをやっているのか!(激怒)」
猫イチ「違う! 目立って芸能界進出が決まって金ががっぽり入ってきて笑いが止まらなくするためだ!」
代理人「欲望に素直ですね」
猫イチ「プライド↑↑」
コーチ「コーチ信頼度↓↓」
代理人「代理人評価↑」
猫イチ「熱愛度↑↑↑」
コーチ「誰とのだ!」
猫イチ「ダウ平均株価↓↓↓↓↓↓」
代理人「関係ないし、下がりすぎですね」
猫イチ「韓国で一回言っちゃったんだよね」
コーチ「何を?」
猫イチ「『ストップ安』って」
代理人「アン・ジョンファンにですか?」
猫イチ「いや、安田大サーカスのヒロに」
コーチ「意味伝わらないだろ、それ」
代理人「韓国関係ないですし、安田大サーカスを安と略す人いないですし」
猫イチ「お寿司が食べたいですし」
代理人「マジでムカつくな」
猫イチ「しかし、日に日に上手くなっていくな、俺」
コーチ「そりゃ前に比べたらな」
代理人「ボールと見間違えてオーナーの頭を蹴ったときは驚きましたよね」
猫イチ「こんなマーベラスな俺への熱いオファーは何件ある?」
代理人「百倍しても千倍しても0件です」
猫イチ「おっと、聞き方間違えた」
コーチ「ポジティブだな(笑)」
猫イチ「冷静に見定めた上でジーニアスな俺に出してきたオファーは何件ある?」
代理人「四捨五入してもしなくても0件です」
猫イチ「まるでオファーがまったくないような言い方ばかりするなよ」
代理人「事実まったくないですから」
コーチ「コーナーフラッグで鶴折るような奴にオファー出すチームなんかねーよ」
猫イチ「ツメテーヨナ」
コーチ「とにかくもっとトレーニングを積め!」
猫イチ「積んでるよ。積みすぎて足の踏み場もないもん」
代理人「部屋で山積みになってる雑誌みたいに言いますね」
コーチ「まずはピッチ上のペットボトルに怯えるクセから直そう」
猫イチ「それは無理だ」
代理人「本当に猫なんですか・・・」
コーチ「そんな調子だとオファーは夢のまた夢だぞ」
猫イチ「いいよ。無理ならコーチになるから」
代理人「世界レベルの反面教師になれる可能性を秘めています」
コーチ「・・・・・タチ悪いな」
まだまだ時間はあるものの、オファーが全然こない猫イチロー。
プロ選手になる瞬間は、いつの日か。
猫イチローの世界へ挑む戦いはまだ始まったばかりだ!
猫イチ「長い間応援ありがとうございました。次回作で会いましょう」
コーチ「プロ入りする前に終わらせようとするな!」
代理人「・・・・一応まだ続きます」
~現状~
名前:猫イチロー
年齢:15才
所属:トレセン
状態:オファー待ち
年俸:0円
次回、「猫イチローの活躍が読めるのはアメブロだけ!」の巻。
乞う御期待!!
1年目12月
ついに韓国留学を終え、トレセンに戻ってきた猫イチロー。
さて、その結果のほどは・・・・。
代理人「海外留学ご苦労さまでした」
コーチ「韓国で何を身につけた?」
猫イチ「え~っと、パジャマと寝巻きと・・・・」
コーチ「服の話じゃない! ってか、寝てばっかりか!」
猫イチ「ああ、サッカーの話ね。まぎらわしい」
コーチ「怒りを抑えながら改めて聞くが、何を身につけた?」
猫イチ「それは俺のプレーを見て感じとってくれ」
コーチ「おお、頼もしいな」
猫イチ「ルールもバッチリだ」
コーチ「それを今さら自慢げに話すのも若干気になるがな」
代理人「『オフサイドトラップ』がどういうものかも覚えましたか?」
猫イチ「左サイドにトラバサミを仕掛けること」
コーチ「ちょっと変わってる!」
代理人「根本的に変わってないですね」
猫イチ「というのは冗談だ」
コーチ「・・・ムカつく点もあるが、精神面で成長したのは間違いないようだな」
代理人「アホキャラじゃなくなってますしね」
猫イチ「ああ、あれはキャラ作ってたからな」
コーチ「なに?! 天然じゃなくて計算だったのか?!」
猫イチ「もちろんだ」
代理人「本当だとして、何のために?」
猫イチ「勝利のために!」
コーチ「意味分からねぇ・・・」
猫イチ「ぶっちゃけると、あのキャラのままだと今後の展開で悲壮感が出ないからな」
コーチ「嫌なぶっちゃけかただな」
代理人「悲惨なサッカーライフになるのは予定調和なんですね」
猫イチ「神よ! 我に七難八苦を与えたまえ!」
コーチ「・・・とりあえず、海外留学は成功だったというコメントを残しておこう」
代理人「確かにある意味メンタル面では成長しましたからね」
猫イチ「・・・な~んてな」
コーチ「また和久さん?!」
代理人「成長してない?!」
韓国から無事生きて帰った猫イチロー。
サッカー技術の向上は二の次だったが、韓国で鍛えたサッカー魂があれば、
今後どのような困難でも乗り越えられることだろう。
猫イチ「選手としての誇り、魂といったものは向こうに置いてきました」
コーチ「ダメじゃん!!」
~現状~
名前:猫イチロー
年齢:15才
所属:トレセン
状態:韓国留学より凱旋帰国
年俸:0円
次回、「忘れ物をした場合はすぐにお近くの忘れ物センターまでどうぞ」の巻。
乞う御期待!!
1年目11月
未だ韓国留学中の猫イチロー。
コーチ「確か、来月戻ってくるんだよな、アノ野郎は」
代理人「確かに、来月戻ってきますよ、アノ野郎は」
コーチ「ちゃんと練習してるのかなぁ?」
代理人「海外留学の目的を覚えてたらいいんですけどね」
コーチ「昨夜の電話にはびっくりしたな」
代理人「『UNOしようよ』でしたっけ?」
コーチ「わざわざUNOしに韓国行くアホいるか!」
代理人「まだ中国かもしれないですよ」
コーチ「そしたら『電話ごしでいいから』だとさ」
代理人「新境地ですね」
コーチ「相手するのも疲れたんで適当に流してたら『ダウト!』って叫びやがった」
代理人「あぁ、相手してるフリがバレたんですか?」
コーチ「いや、単にルール間違えたらしい」
代理人「アイツ、UNOも知らないんですか?」
コーチ「しかも『あ、ごめん間違えた。チョンボは8000点罰符だっけ?』とか聞いてくるし」
代理人「種目は統一して欲しいですね」
コーチ「サッカールールもまともに覚えてないし」
代理人「まだ覚えてないんですか」
コーチ「留学前、オフサイドと右サイドを間違えてた」
代理人「・・・意味が分からない」
コーチ「紅白戦で、『そこでオフサイドトラップだ!』って叫んだら
右サイドに対人地雷仕掛けてた」
代理人「それ、トラップの意味も間違えてる!」
コーチ「しかも解除していかないし」
代理人「まだ仕掛けたままなんですか!」
コーチ「ほら、ちょうどキミの真後ろに」
代理人「この怪しい物体は地雷だったんですか!」
コーチ「あと2歩近づいたら爆発するね」
代理人「・・・なんでうずうずしてるんですか?」
コーチ「大丈夫。宇宙の歴史からすればキミの人生は一瞬にすぎない」
代理人「何言い出してやがる!」
コーチ「キミのために買ったんだぞ」
代理人「お前が買ったのか!」
コーチ「関東一円の地形が変わるほどの威力だ」
代理人「お前も助からないだろ!」
コーチ「あ」
代理人「・・・気付いてなかったのか」
コーチ「このプロジェクトは中止だ」
代理人「当然だ」
コーチ「次はゴルゴさんに頼もう」
代理人「貴様・・・」
コーチ「俺は諦めない」
代理人「俺は辞めたい」
※実際のサッカーライフ2では、
上記のような会話はありません
・・・・・少なくとも画面上では、ですが。
~現状~
名前:猫イチロー
年齢:15才
所属:トレセン
状態:韓国留学中
年俸:0円
次回、「狙った獲物は逃がさない! 轟け! ゴルゴ必殺の水鉄砲!」の巻。
乞う御期待!!
1年目10月
韓国にサッカー留学中の猫イチロー。
トレセンには平穏な日々が訪れていた。
しかし、ある日突然、その平穏は打ち破られてしまったのであった・・・・
コーチ「なんということだ・・・」
代理人「どうしたんですか?」
コーチ「猫イチローが・・・」
代理人「え? 怪我でもしたんですか?!」
コーチ「いや、メールを送ってきやがった。『暇つぶし』って件名で」
代理人「暇って・・・サッカー留学中ですよね?」
コーチ「とりあえず読んでみよう。メンタル面での成長の跡が見られればいいが・・・」
代理人「そうですね。期待しましょう」
猫イチ『おひさしぶりだにゃ~』
コーチ「・・・ダメだな、コイツ」
代理人「・・・ダメですね、コイツ」
猫イチ『韓国はいいにゃあ。万里の長城には感動したよぉ』
コーチ「コイツ、中国行ってないか?」
代理人「方向音痴とかいうレベルじゃないですね」
猫イチ『そこで俺は心身共に鍛え直すことを誓いました』
コーチ「お? 急にマジメっぽくなったぞ。メンタル成長の証か?」
代理人「メール書いてる最中に成長してるんですか?!」
猫イチ『こっちの連中はとにかくフィジカルが強い。しかも心も強い』
コーチ「おお、韓国選手の長所に気付いたな」
代理人「居る場所は中国ですけどね」
猫イチ『しかし負けない! 決して! 力の限りぃ!! うおぉぉっっ!!』
コーチ「ヒートアップしてきたな」
代理人「テンション高すぎません?」
猫イチ『だからdじゃふぁhごあhg@あhry!!』
コーチ「あ・・・、壊れた」
代理人「まさかデビュー前に引退することになるとは・・・」
猫イチ『・・・な~んてな』
コーチ「和久さんだ!」
代理人「和久さんだ!」
猫イチ『あ~ばよ、とっつぁ~ん!』
コーチ「ルパンだ!」
代理人「三世だ!」
猫イチ『再見(エリツィン)』
コーチ「やっぱり中国だった!」
代理人「フリガナ間違ってる!」
コーチ「・・・と、ここで終わってる」
代理人「宛先に『To)コー・チィ』って中国っぽく書いてますね」
コーチ「成長してるのか?」
代理人「サッカーの話題は一行だけでしたね」
コーチ「とりあえず返事は出してやるか」
代理人「何て書きますか?」
コーチ「『全日本で会おう! 大空翼』」
代理人「いや、先にトレセンで会ってやってくださいよ」
コーチ「翼はスルーか」
代理人「ネタ古いですから」
コーチ「まぁいい。マジメに書くか」
代理人「そうしてください」
コーチ「『サッカーしろよ』」
代理人「心からの叫びですね」
コーチ「あ、『トシ、サッカー好きか?』の方がいいかな」
代理人「好きにしてください。このサッカー漫画バカ」
コーチ「冷たいな、キミは」
代理人「心からの叫びです」
こうして二人の間に決定的な溝ができ、
20年以上続いたゴールデンコンビは数年後に決裂を迎えるのだが、
それはまた別の話。
~現状~
名前:猫イチロー
年齢:15才
所属:トレセン
状態:韓国(?)留学中
年俸:0円
次回、「コーチvs代理人 ~愛ゆえに人は傷つけあうのか?!~」の巻。
乞う御期待!!
