今年の一枚 〜 2019 〜
あったかいなぁ。
本当に今年の秋はめずらしく長いなぁ。
とか思ってたらもう12月30日やがな!
年の瀬DENGANA。
AHAHAHAHAHA
さて、毎度おなじみ入り方どうしよう問題は今年はこの程度に。
今年もやってまいりました。1年を振り返る恒例行事。
振り返るほどブログ書いてないのに。
記事3回、振り返り1回。
なんの確認作業なの。
比較的ゆったりと過ごした春にはじまり
よーいどんではじまった夏の行事の大運動会。
そんなお祭り騒ぎは延長戦を戦い長い長い秋のアディショナルタイムへ。
例年のように金木犀の香りに惚ける間もなく、よもやの年の瀬です。
いつもいつも秋はない。と思ってたらまさか冬がないとは。
3年目に突入しようとしている5年日記の2年目後半、けっこう白い。
こいつはまずい。
さて、例年草食む羊の如し眠た目で過ごしてきた私にとって、
珍しく駆け抜けた令和元年となりましたがやはりいつも通りマイペースに仕事もしておりました。
中でも随分と長くお世話になっている仕事現場もたくさん増えてきて、ありがたいことに”いつの間にか気がつけば”仕事を重ねてきたんだなぁと感じるのです。
これからもあまり先を見据えすぎず、目の前のことをひとつずつ。
いつの間にやら世界征服。あ、野心出ちゃった。
兎にも角にも鼠にも
猫にでも齧り付く勢いで来年も草を食みます。
それでは、今年の一枚です!
お気に入りのカメラが壊れてしまってからというもの、写真を撮ることも随分と減ってしまい、最新のスマートフォンを借りてはそのカメラ性能に驚く毎日に、私のガラホから撮ったこの一枚に決定。
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フィルターだなんだ、補正だなんだと色々あるのもいいけれど。
そもそも画面が小さくてどんな風に撮れたのかはパソコンに送ってみないとわからない。そんな不便さはどことなくフィルムカメラの時のあれに似ていて。
不便な幸せ
ってたくさんあったんですよね。
便利にかまけてしまいがちですが。
昨年末に替えたガラホから撮った長年お世話になっている現場の写真。
いい一枚でした。
令和の御祭騒ぎで駆け抜けた2019年。
2020年もすでに五輪の御祭騒ぎとなるでしょうが
写真のように、輝きを放つ存在になって接吻を。じゃなくてお仕事をたくさんもらえるように励む所存であります。
本年も限りなく透明に近いこのブログと吉村をありがとうございました。
また来年も、どうぞよろしくお願い致します。
令和元年12月30日
吉村和人
瀬戸内国際芸術祭、夏。
ブログで何を書いていいのかわからなくてあっという間に、夏。
何も言えなくて、夏。
でもようやく言えルンです。
瀬戸内国際芸術祭、夏。
3年経っても変わらず向かえ入れてくれる風景。
色褪せぬ思い出とともに…
なんて思っていたらなんだこの桁違いの人の数!
地中美術館、完全前予約制っていつのまに!!
あっちもこっちも整理券!!!
ナメてたぜ、瀬戸芸、夏。
下調べもそこそこに軽い気持ちで来島するような輩と
秩序のない現代にドロップキックな瀬戸芸の洗礼を浴びました。
諦めて園芸担当のおじさんがアツい思いで教えてくださったリアルモネを堪能することに。
それでも仏生山温泉にも入れたし
I♡湯にも入れたし
アンガールズ田中さんも脱帽の蟹らしい蟹にも出会えました。
敬意の敬を込めて、蟹江敬三って呼ぶことにしました。
年々来島の人の多さは変わっても
それでも3年経っても変わらない景色や島の空気。
一番変わったのは、電動自転車でさえヒイヒイ言う私の基礎体力なのかもしれません。
登りきれなくて、夏。
前向き
なにかと”前向き”であることを正義とする
この世の前向き肯定的空気が苦手だ。
24時間、365日
いつだってハイテンションで
いつだってポジティブシンキング
こんな非現実的なことはない。
後ろ向きになったときにしか生まれない前向きだってあるはずで
3歩進んで2歩下がる。
2歩下がったからこそまた3歩進める。
トータルでたった1歩にはそんな色んな紆余曲折があるのだ。
それを「レッツポジティブシンキング♪」のひと言で一蹴されてなるものか。
こんなにナナメな性格だとそろそろカラダも歪んでいるのではないか
と思っていたらだいぶん傾いておりました。
基本的に出来ることなら寝ていたいし
人前に出なくて良ければ喜んで影を選択したいし
貝になりたいし
お金欲しいし魔法使いたいしマグマ大使。あ、かなり話がそれはじめている。
そんな私でも時に
”喋りたくて喋りたくて仕方がない”
そんなことがある。
寂しくて寂しくてもう誰かと喋りたい!!!
とかいうそれとはまた別で。
早くマイクにに声を乗せたい。
早く伝えたい。
”試合はまだですか。監督。”
の時の牧紳一の状態だ。
”無双状態”
”ゾーンに入った”
というにはあまりにも軟弱で貧弱ではあるけれど
そんな時の自分はちょっとだけ信用してもいいと思う。
というお話を突如綴り出す
そんなナナメ30度系の吉村和人ではありますが
先日新たな歳を重ねました。
これからも傾いてまいります。
傾奇者