腰痛改善コンサルタントの長岡です。
何回も言っていますが
腰痛のほとんどは筋肉の問題です！
そして筋肉はレントゲンに写りません！
だからどこが悪いかも
どうしたら解決できるかも分らないのです。
ご紹介する内容を参考に
自分の腰痛を探してみて下さい。
痛みを感じる辺りを
親指でゆっくり押圧します。
いきなり強く押してはダメです！
痛んだ筋肉がさらに痛んでしまいます。
すると…
「ここがイタイ！」
という所が必ず見つかります。
筋肉ですから
結構広い範囲で痛みが見つかります。
痛みの問題部分を見つけること
それが解決への第一歩です！
それが分れば８０％解決したも同然です！
今日は『ギックリ腰』の事例を紹介します。
いっぱいいると思います。
ひどいと立つことも歩くことも
できなくなります。
私もそんな状態が約２０年くらい
続いていました。
「何とか痛みを解消する方法がないのか…」
それが私の長い痛み解消研究の人生になりました。
ちょっと中腰になると「ギック！」と来そうな
あの不安が全く消えた時の爽快感は
今でも忘れられません。
５０代男性Ｓさんは
１０年前に一度ギックリ腰になってから
度々起こるようになったそうです。
Ｓさんのギックリ腰を調べると
こんな風になっていました。
ギックリ腰にもパターンが３つくらいあるのですが
これが一番多いパターンです。
「なんか中腰が不安だな…」
と思ったらたぶんこんな感じです。
問題は黄色印の部分です。
確かに脊椎部分にも少し悪い所がありますが
動けないという問題に関係しているのは
左右のわき腹近くにある『腰方形筋』です。
『腰方形筋』というのは
上半身を横に曲げる時に使う筋肉です。
この筋肉が痛むと
筋肉に力が入らないので
姿勢を維持したり支えたりが
できなくなります。
ギックリ腰は動けなくて辛いですが
安静にしていれば
１週間くらいで動けるようになります。
しかし…
ギックリ腰は一度経験すると
度々起こるようになります！
これは痛みが楽になっても
筋肉の損傷は解決していないからです。
皆さんから「不思議だね～」
とよく言われるのは
『ガリレオの裏ワザ』で一度良くなると
不思議なくらいに再発しなくなることです。
これは筋肉の細胞レベルで
改善するからだと考えられます。
ではまた次回役に立つ事例をご紹介したいと思います。
最後までお読み頂きありがとうございます。
（感謝）