中3日で迎えた、今日のヴォルフスブルグ戦。

結果は0-2で負け。

今季初黒星となりました。

今日はちょっとずらずらと
私が考えていること書きます。


前半立ち上がりに
相手のクロスボールに対して
処理を誤り、オウンゴール。

その後、中央を1人にやられて
追加点を許す展開。

戦い方に問題はあったと思うし
自分たちの戦術にこだわりすぎて
戦略的になれていなかったと感じました。


後半になってシステムと選手の配置を変えたことにより
相手のDFラインにプレスにいけるようになり
少しずつだけど相手陣地でプレーできるようになってきて
後半立ち上がりにPKを得ることに成功。

キッカーが決まっておらず
誰も蹴りたがる人がいなかったので
私が蹴ることに。



キーパーに読まれて止められました・・・

PKを蹴ることが自体が久しぶりで
自分が蹴るってなってから
蹴るまでの時間はすごくゆったりと感じられていていました。

ボールをセットしてから後ろに6歩下がったところで
キーパーがやや左寄りにわざと立っていたので
笛が鳴ってからもしばらく蹴らずに間を作って
どう動くかな と見ていたら
蹴る前にポジションを中央に修正してきたので
このタイミングかなと思い、助走に入りました。

ここまではキーパーとの駆け引きを楽しめていたのですが
蹴ったボールはコースは中途半端で
しかも読まれているというなんたる結果。

でも、これは必然の結果で
PKの成功イメージを、脳の記憶から引き出せなかった
自分の準備不足でした。

だからその場で感じ取った間の作り方をし
成功した時とは違う過程を踏んで
新しいモノをそこで構築しようとしたわけです。

でも
外したという結果に変わりはないから
全てを受け止めて前に進むつもりです。

何を言われてももう大丈夫です。

ワールドカップ決勝でPK外した時
散々批判された経験が
私の折れない心を作ってくれたので。

(笑)


この失敗を経験して思ったのが
如何にして「失敗は忘れる」ことが重要なのかということ。

結局、人間は記憶をもとに考えて判断し表現しているわけだから
失敗を記憶から削除し、成功記憶だけを残していくことで
いつでも成功体験を状況に応じて
瞬時に引き出せるようにしておくことが必要。

蹴る前に成功イメージを引き出せていなかったし
むしろ試合前から
成功イメージを用意しておかなければならなかったと思う。

これはPK以外にも言えることで
成功プレーを脳に沢山記憶させていくと
そのプレーの再現性を高められる。

人の脳は覚えたことをすぐに忘れる仕組みで出来ているわけだから
とにかくできたプレーを記憶させることが重要だということ。

失敗した原因がわかっているのであれば
その失敗経験そのものは忘れる。

あとは、その失敗を忘れるという意識付けを
どうやって行うのか、という知能が問われるということ。


PKを公式戦で外したのはこれで4回目。

外した経験を全部覚えているけど
成功した経験も全部覚えている。

だから、自分には何度でも成功できる力が
もうすでに身に付いているということ。

あとは、それを引き出せるかどうか、というだけ。

そんなことを、今回のPKから考えました。

結局、チームで放ったシュートは
私の打った4本(PK含む)と+1本だったので
可能性の高いシュートチャンスを創りだす工夫ができないと
自分たちよりも力量の上回る相手に勝つのは難しいなと感じました。

自分自身もできることがまだまだ少なすぎるし
チームがどんな状況であれ
もっと一つ一つの動作に信念と心を込めて
やっていかなきゃなと、強く感じました。


まだまだ上手くなれるという気しかしないし
本当にヘタクソすぎるので
もっともっと上手くなりたいというその一心のみ。

課題がより明確になってきているので
やりがいを感じられている分
変化も感じやすくなってきているのは事実。

最近は、高いレベルの人たちの視点から評価を受けるようになり
それを受けるまえに比べたら
明らかに上達速度は上がっていると感じています。



まだまだ歩みは止められないし
新たな感覚にトライしていて
それをまだ結果に結びつけられていないので
皆さんは不満に思うかもしれませんが
今はこの感覚をしっかりと自分のものにしていきたいので
その辺は焦らず見守って頂けると嬉しいです。

目的と目標と課題を明確にして
今はとにかく進み続けます!


長々とすみませんでした叫び


次はすぐ木曜日にチャンピオンズリーグ2ndレグ。

今日の失敗は全て忘れて
再び意識付けしてトライあるのみ!


週の始まり月曜日。

頑張っていきましょーーーーーーーーー!!!!