健康のためのボイストレーニング。
きょうは身体のコリについてのお話し。
レッスンの中で、ストレッチも行いますが、
呼吸練習や発声練習で、
どのあたりが凝っているかがわかります。
呼吸音や声が、教えてくれます。
例えば、胸元の硬さであったり、
背中や肩、首の硬さなどもそうです。
なんとも言えない息や声の詰まりを感じます。
部位に応じたストレッチをして、
ほぐしていきます。
凝りを自覚している人は良いのですが、
意外に無自覚な人も多く、
ストレッチをして初めて気が付くこともしばしば。
パソコンやスマホを使うことが多い日々で、
目の疲れからの首のこりなどをはじめ、
凝りが慢性化しているんですね。
そうすると自覚なし…。
ちょっと危険です。
ストレッチである程度ほぐれたところで、
呼吸練習や発声練習をすると、
随分スムーズに出るようになります。
呼吸も深くなります。
1つ前の記事でも触れましたが、
呼吸が深くなるとリラックス効果もあります。
そして、響きのある声のためには必須
凝りの解消は、いいことずくめ。
自分で気がついた箇所からでいいので、
その都度ほぐす習慣をつけたいですね。
猫のように柔らかくなるといいなぁ