埋蔵金伝説の山 | CATのフィールドⅢ

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CATは少年時代のニックネーム。フイールドは権現山で、内容は
登った山の話しや諸事を日記として掲載。

       3月26日(火)  あめ後くもり

 

      先日登った羽金山は、脊振山を中心とする筑紫山脈の一座で、福岡と

      佐賀の県境に有り、山頂は佐賀県側に位置している。

      その羽金山を福岡の前原から見ると、山頂に日本標準時の周波数送信

      所の電波塔が見え、遠くからでも山の存在を知る事ができる。

はがね山標準電波送信所 - Wikipedia

 

       その羽金山の山頂は遮る物が無く眺望はよく、普段人影の少ない静か

       な山も、ショウジョウバカマの咲く頃は皆が登って行く。

       

       そんな山に面白い話がある。それは埋蔵金伝説だ・・・。話しはこう

       だ。1637年の島原の乱で、福岡藩の二万人の兵が島原に向かったが、

       その道すがら、ここ長野峠で野盗に襲われ軍用金10万両が持ち去られ

       たと言う。10万両と言えば千両箱100個分だ・・・。それを野盗がこ

       の羽金山の巨石群辺りに隠したと言う。

       この話を聞いた者達が、血眼になって探したが誰も見つける事ができ

       なかったと・・・。

       其の話がそのまま現代に至っている(^ω^)・・・。これはショウ

       ジョウバカマの観賞どころではないぞー。宝探しに登ってみては(笑)

 

       今日の晩酌

       初ガツオ・・・、今年二度目。最近カツオの水揚げが少ないのか、魚

       屋で見掛けないとカミさんが言っていたが・・・?

            

 

       菜種梅雨、雨が降りだして四日目。明日は晴れると言うので近場の山

       に登ってみようと思う。