新年あけましておめでとうございます
らんちゃんです。
今年もよろしくおねがいいたします
2020年はどんな一年にしたいですか?
2019年は、とにかく絵本を出版したい!と言う想いで、動いた1年でした。
できればどこかの出版社さんから、出版してもらえたらなぁー。
でも、商用出版の壁は高かった
絵本というカテゴリーは、販売が難しいジャンル。
この内容では無理。
見事に撃沈
粘ってみてもだめでした。
それならば、やっぱり自費出版しかないかぁー。
助成金制度を利用する??
二転三転しながらも、出口が見えない迷路を彷徨いました
でも、心の中ではしっかりと1本の軸が立っていたの。
この絵本が世の中に必要とされていたら出版出来る。自己満足の域を出られないのであれば、出版されることはない。ただそれだけのこと。
何度も書きましたね
無事に出版されて、たくさんの方に読んでいただき、感想が届き、ラジオやフリーペーパー等で取り上げていただき…
講演依頼まで頂くことができました。
少なからず、世の中に必要とされていた
という事として捉えてもよいのかな?と思った2019 年。
数回ですが、お話をさせていただく中で、改めて気づいたこと、考えることが沢山ありました。ありがたい経験だと思っています。
本日、取材の方がきてくださいました。
詳細はまた後日アップしますが、今回は全国の方に聞いていただけるラジオです。
放送は来月。
この先2月にスタジオどりがありますが、事前の取材という感じの本日。
そこで話している中で、私はラジオで話すって、ある意味向いているのかもしれないって思ったんです。
それはなぜか?
話をしている最中に、自然と相槌が言葉としてでているから 自然とです。
ラジオの収録の注意事項で、よく言われるんですよね。声に出して相槌してくださいって意外と難しいという声も聞こえてきます
ラジオは、リスナーさんに声のみでお届けするもの。
普通に無言で相槌しても、当然のことながら伝わらない訳で…。
普段は全く気にしていないことではありましたが、視覚障がい者がそばにいるということは、こういうことなんだなぁーと、改めて思ったのでした。
取材の提案として、息子との日常の様子をとりたいといわれました。
お茶をするとか、料理をするとか、散歩に行くとか…。
でも、どれをとっても作り物になってしまうよねって言う事で、我が家の日常の絵は、ただの雑談 笑笑
テレビ📺的には🆖でしょうが、ラジオならありなんじゃないかしら。
会話する事が大切。
会話する事が、日常の風景。
我が家にとって当たり前の風景は、今多くのご家庭では当たり前のことをではないと言う事を知ったのも、こうして取材を受けたり、お話をしに行く中で知った事で知りました。
自分のうちのことしか知らないですものね
子育ての答えは、誰かに聞いて、なにかを学んで分かるものでない。
答えは我が子の中にある。
とにかく観察する事、声を聞くこと。
そのために、思いを語れる子供にそだてること。そして、その気持ちを文章に書けるようにすること。
これって、障がいがあってもなくても、おんなじなんです。
今の子供達に足りない力。
大学の先生方も皆さん揃ってその話をされます。
人と人が対面して話をする機会が失われているからこそ、相手を思いやる言葉がけができなくなるのだと。大きな社会問題なんだそうです。
そういえば、先日読んだマナーの本にもそれと同じ事が書いてありましたよ。
なにを置いても、このコミニュケーション能力を養う事が、大切なんですね!
絵本を出して、お話をしたり、感想を聞いたりする中で再認識した、皆さまにもっともお伝えすべき事なのかな?と思ったのでした。
2020年は、「伝える年」にしていきたいと思っているんです。
絵本をこのブログに置き土産にして、フェードアウトするつもりで出版したんですけどね!
色々な場面において、絶望感でいっぱいな方が沢山いるんだなぁー知って。
何が出来るか?わからないけれど、きっと笑顔になるためのお手伝いはできるんじゃないか?って思っているから。
障がいの有無にかかわらず、絵本を胸に「もう少し頑張ろう!」って思ってくれた方々のために
今だからこそ伝えられることを、伝えていく2020年にしたいとおもっています。
とりあえず、読めば読むほど大切なことは、この絵本に書いてあるとおもってます。
いろいろな方向から見ながら、何度も読んでみてください。
子育てのヒントが、生きていくためのヒントが沢山詰まっていますから😊
それでは2020年もよろしくおねがいいたします