皆様 こんばんは らんちゃんです音譜

卒業式も終わり、終業式も終わった頃でしょうか?

春休み~ラブラブ
お母さま方、春休み がんばってくださいねグッド!


さてさて 今日は映画のご紹介です。

LISTEN リッスン

 
先日チラシを預かってまいりました。
こちら「ろう」の方たちが出演している映画
なんと!
58分間無音なんだとか。

らんどまーくの関係者さんには、ま~ったくわからない映画じゃない(笑)
なんで??

たしかにウシシ
 
実はわが子が小さかったころ、難聴児さんと時間を共に過ごすことがたくさんありました。
単一障がい児仲間」としてお母さま方とも、いろいろお話させていただいたりもしていました。
その時にお世話になっていた難聴児の会の代表の方が、わが子のピアノの先生だったんですねビックリマーク
そんなつながりがこの映画のチラシをお預かりすることにつながったというわけニコニコ
おかげで、久しぶりにその先生とメールのやり取りをすることとなったり音譜

当時先生がお話ししてくださったことの中で、今でもすごくよく覚えていることがあるんです。
言葉で意思を伝えることができない、難聴のお子さんを育てる中で、何よりもつらいことが具合が悪くなった時に、何がつらいのかを分かってあげられないこと。
困っていることを理解してあげられないことなんだと。
どうにかしてわかってあげたいんだけど…。って。

全盲の我が子にとっては「言葉が命」
そんなことを考えたことがなかったので、それはそれはショッキングでしたね~。
母として辛すぎる!!って思いましたあせる
 
昨日の夜見たTV
「僕が飛び跳ねる理由をあなたは知ってる?」
自閉症の24歳の作家さんのドキメンタリーのなかでも、同じように言葉で気持ちを伝えることができないわが子の気持ちを、知りたいと願う親御さんたちの思い。
その男性から、自閉症を持っている人たちがどういう世界に置かれているのか?を聞いた時の親御さんの思い。
改めていろいろなことを思いました。

話がかなり飛んでしまいましたがあせる
 
目が見えない
耳が聞こえない
コミニュケーションがうまく取れない
 
そんな方たちのことを理解することって、なかなか難しいことだと思うんです。
私は全盲児の親ですから、親の立場は理解や共感はできるけれど、当事者のことは理解できているとは言えません。
だからこそ「当事者たち」が伝えていってほしいと思っています。(それしかないと)
 
また「理解」を求める方(団体等)もいるようですが、私は個人的には「理解すること」は難しいとも思っています。(あくまでも個人的な考えです)
ですが、伝えてもらうことで、見せてもらうことで「知る」ことはできると思うのです。
まずはそこから・・・ではないかと。
興味、関心をもってもらうこと。そこがスタートライン。

昨日のTVのなかで、「自閉症」を抜いて一人の作家として見てほしいと願う男性の思いをみて、わが子と同じだな~って思いました。
「一人の人」として見てほしいわけですねビックリマーク
 
成長したわが子も同じことを言っていますからニコニコ
私は息子に言いました。
気持ちはわかる。
でも、あなたが見えないことは確かなことだし、見える人には見えない人のことはわからない。
伝えてもらって初めて「なるほど!」って思うのだと。
だからこそ、障がいがある人とない人が共に生きる社会を作るためにも、見えない人の声を上げてほしいと思うと。


見えない人もTVを見るの?
TVを聞くっていうのかな?
そんな風に真面目に聞かれたことがあります。
この映画 「リッスン」も、聞こえない人が歌(曲)を聴くの?歌うの?
そんなところからなんだと思います。

詳しい内容はわかりませんが、私も「知る」ことから始めていきたいと思っています。
 
LISSON
2017年4月23日 14:00~15:30
山梨県立文学館講堂 

【料金】前売り1000円 当日1500円

【問い合わせ先】 070-4100-0622(望月)
    risten0423yamanashi@gmail.co

 
 
 
 
 

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