こんにちは!
今日は仕事おやすみでした!
子どもたちと過ごしながらバタバタでしたが
二人で粘土遊びをしている時間
ひとときののんびりタイムをいただきました

ありがとうございました

気にかけてくださる方がいるって
それだけで心が満たされるものですね。
うれしかったです

この出来事で
後輩からの言葉に心がズキッとして
切なくて
なんだか胸がちょっと痛い
そんな気持ちになりました。
夫にこの出来事を報告すると
ちょっと泣けました。
そして夫は
『無神経過ぎる。許せないね』と怒っていました。
でも、私は許すとかじゃなく、
許す前に、彼女にそういう感情を持ったわけではないんです。
ただ、胸がギュッと苦しくなった。
それだけです。
昔なら、ヒドイことを言われたと
怒りに満ちて、許せないとギャーギャー騒いでいたかもしれません。
だけど、
何度もがんを経験して
辛いことを乗り越えて
色々と考えられるようになった。
なぜ、彼女がそんな言葉を言ったのか。
どういう心境なのかと。
そして、一喜一憂せずに
自分はどうありたいか。
そこにたどり着く。
私は『してもらったことを大切にしたい』
してもらったこと、かけてもらった言葉
行動に移してくれたことに感謝して
まっすぐに受け止めて
自分もそうでありたいと思うようにしたい。
だから、彼女が私にしてくれたことに感謝して、これからもそういう付き合いができたらなと思っています。
ただ、
この出来事があってから、
舌がんで仕事を休職して
復帰してからの日々が辛かったことを思い出しています。
仕事での私の立場も変わったし
私の仕事に対する心持ちもずいぶんと変わってしまった。
舌がんの抗がん剤治療のための
約半年間の休職を終えて復帰すると
後輩たちが私の仕事を変わりにやってくれていて、私の役割はなくなった。
自分の居場所や存在価値がなくなってしまったようで
すごく辛かった。
職場の中での役割や責任
そういう物がやりがいになって
自分の価値を作っていたんだ。
それが失われ
ウィッグ生活のストレスも重なり
人前に出ることも
職場で存在することも辛かった。
年上なのに役割のない自分が恥ずかしかったし、役立たずで、いてもいなくても良い存在に思えた。
そして、そこから上手くはい上がれないまま
今に至ります。
自信を失い
ひっそりと自分の仕事だけをこなす日々。
もう失いたくない
傷付きたくない
だから、これでいいんだと言い聞かせて。
そんなことを思い出し
切ない数日を過ごしています。
がんになった皆さんがこうなるわけではないんですよね。がんが悪いわけではなくて、これは私個人の問題なんだよな。
私自身が失った自信を取り戻す努力を怠っただけ。
でもここ2年くらい、少しずつ自信を取り戻したいと努力をはじめていました。
だって、まだ39歳。
仕事はまだまだこれからも続くんだもの。
今回乳がんになってから
なんとなく止めてしまっていたけれど
また仕事の勉強を再開しようかな。
彼女の言葉から、
昔の辛い気持ちが強くよみがえったことで
やっぱりはい上がりたいとまた思えた。
危うく乳がんによって
また自信のない、消えそうな生活に戻るところだった。
またがんに人生暗闇に持っていかれるところだった。
努力して、自信を取り戻して
生き生きと人生を送りたい。
そんなところに行き着きそうです!
結果よかったのかな!
がんによって何度も何度も
折られてきた私の人生だけど
まだまだ
まだまだ
もっとできる
もっとやりたい
そういう気持ちも忘れずに過ごせたら
楽しい人生になるのかな!
がんの陰に隠れないってこういうことかな!