バイオオルソ研究会・インビザラインセミナー | 池袋3分の矯正歯科-キレイな歯並びで笑顔を作ります

バイオオルソ研究会・インビザラインセミナー

◆バイオオルソ研究会・インビザラインセミナー

院長の北原です。5月7日から12日まで、ワシントンDCで行われるアメリカ矯正学会参加のため、休診とさせていただきます。

ただし祝日の4月30日と5月4日は診療します。診療日はホームページ下のカレンダーを参照してください。

患者さまにはご不便をおかけしますが、ご理解のほど、よろしくお願い申し上げます。

先日私が参加している勉強会のひとつである、バイオオルソ研究会の外来講師例会がありました。

この勉強会では毎年春に、外来講師の先生にお願いして講演をしていだいています。

今年は金沢で開業されている、窪田先生のインビザラインに関するセミナーでした。

インビザラインは、透明なマウスピースを交換しながら歯を動かしていく矯正の治療法です。

最近は矯正治療用のマウスピースは様々なメーカーから出てきて、競争が激しくなってきているようですが、その中でもインビザラインは一番本格的に歯を動かせると言われています。

それはインビザラインは、歯にアタッチメントという白いプラスティックの小さな板をくっつけて、歯を動かすための補助装置として使用するため、他のマウスピースのみの装置より歯を精密に動かせるからです。

しかし、インビザラインはワイヤーの装置に比べると、歯を動かせる限界があるとのことでした。

つまり、歯を傾斜させるような移動はできるが、歯の根っこを骨の中で動かして傾斜を治すような動かし方はできないとのことでした。

この動かし方は傾斜移動と言って、歯の動かし方としてはやや原始的な動かし方になります。

ワイヤーの治療では、ワイヤーの剛性を高めると、歯の根っこを骨の中で動かすことができ、比較的難しい歯の動きも可能になります。

そのため、インビザラインは比較的簡単な非抜歯の症例に症例に適しているとのことでした。

抜歯が必要となる症例では、治療の途中からや仕上げの段階で、ワイヤーの治療と併用するとインビザラインでの治療も可能とのことでした。

以前にインビザラインの講習を受けた際にもインストラクターの先生に言われたのですが、インビザラインはその歯の動かし方の特徴から、万能ではなく、症例を選ぶ必要があるとのことでした。

当院では現時点ではインビザラインはまだほとんど取り入れていませんが、矯正治療後の後戻りの症例や、簡単な非抜歯の症例で使用するにはいい方法ではないかと感じました。

◆茗水矯正歯科
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