下顎の反時計方向の回転について | 池袋3分の矯正歯科-キレイな歯並びで笑顔を作ります

下顎の反時計方向の回転について

◆下顎の反時計方向の回転について

院長の北原です。気温が下がったり上がったりで風邪気味になり体調を崩してしまいました。

だいぶ治ってきたのですが、年末に向けて忙しくなっていくので体調管理には気をつけたいと思います。

また、年末年始は12月28日から1月4日まで休診とさせていただきます。患者さんにはご不便をおかけしますが、ご理解のほど、よろしくお願い申し上げます。

さて、10月に北海道で行われた日本矯正歯科学会で、アメリカのテキサス歯科大学の教授の講演で、上顎前突の患者さんの下顎を前に出すには下顎をローテーション必要があるとのことでした。

そして、当院でも上顎の大臼歯を圧下させ、垂直方向にコントロールして、下顎を反時計方向に回転させて上顎前突を改善したり、口元の状態を改善する症例が増えてきていると書きました。

実際に著しい上顎前突を、下顎を反時計方向に回転させて改善した治療例です。

    矯正治療前


    治療後


    治療前後のレントゲンの重ね合わせ(黒が治療前赤が治療後


上顎の大臼歯を圧下といい、めり込ませるような移動させると、そこに下顎が咬み込むように移動します。

そのように下顎が移動する場合、顎関節を中心に反時計方向に回転して移動し、回転中心から離れている下顎の前歯や顎の先のオトガイは前上方に移動します。

そのようなメカニズムで下顎がローテーションすると上顎前突が治しやすくなるのです。

◆茗水矯正歯科
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