最難関中学1年生の1年間 | 子供の中学受験を支える親の為の かけこみ寺

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プロの塾講師、家庭教師(算数、数学担当) 山本加那子です。

 

最近ブログの更新ができていませんでした。

自分の子供たち3人のことで精一杯アセアセ

いろいろ皆さんの参考になることを書き綴りたいなぁ・・・と

イロイロ書きたい内容はあるのですが

今回は最難関中学に通った長男の1年間のまとめを書きたいと思います。

 

2学期の期末の段階で、勉強のペースを無事つかんだ長男。

3学期も順調に成績が上がり、3学期の3者懇談はとても平和な話でした。

どんどん勉強の内容も難しくなってきている中で、

クラブも週6行きながら本当によく頑張っていると思います。

 

春休み、学校の宿題も少なかったので

どこかの塾の春期講習に行って1年の復習をしてみよう

ということになり、家から近い駿台の春期講習を英語と数学申し込みました。

クラブが終わってから行ける時間帯で申し込んだので

英語は簡単なレベル、数学はちょうどいいレベルで申し込みました。

 

結果、塾に行く必要はないね、ということに。

 

普段きちんと勉強するペースが掴めていれば、塾に行く必要はないと感じました。

 

普段の授業内容はわかりませんが、難しいレベルの授業を受けてしまうと、

クラブで忙しい長男にとっては学校の勉強が疎かになってしまいそうです。

春期講習では授業内で演習問題を解くだけなので、宿題はなく

結局はその授業で1回やっただけでは定着するほどの内容ではなかったです。

 

ちなみに春期講習の前に無料の講座、テストも受講しました。

テストは受けてよかったと思います。

学校のテストだけでは、一般的な自分の実力がわからないので

こういう機会に力試しとして受けるのはお勧めです。

次回夏休みの前にもありそうなので、無料のテストだけは受けてみようと思います。

 

2年生の目標として、英語にも力を入れて勉強させようと思います。

春休みの宿題では、英語の内容も高校生レベルの問題がたくさんありました。

私は英語は苦手なので、即答できない問題もあり、逐一辞書を引いて一緒に確認しました。

この作業がとても重要で。

辞書を自分で引いて勉強できると、やはり塾はいりません。

しかし数学と同じように、これからどんどん演習が必要になってくると感じています。

ということで、2年生の1学期は英語の強化期間にしたいと思います。

特に書き換えの問題など、ピックアップして何度も練習できるように

ノートを作らせる、か、私が作るか、をしてみたいと思います。

 

1年生でペースを掴めなかった方は、

学校の勉強を見てもらえる塾に行ってみるのがいいと思います。

イロイロ塾を調べてみると、

それぞれの学校のカリキュラムに沿った授業を開講している校舎もありました。

中学生の間は、学校の勉強にとにかくついていく努力をしたらいいと思います。

 

私たちプロの個別の講師も、中学受験では

とにかく塾についていけるように、塾のクラスを上がれるように指導します。

それと同じで、中高一貫校に入学したら、

それぞれの学校の授業についていくような勉強をすることが大事だと感じます。