YOUTAオフィシャルブログ「夢飛行」 ~すべてのバリアをこえて~ -520ページ目

実習お疲れ会

今日は友人数人を招いて教育実習お疲れ会を催した。
それぞれが味わった色とりどりの経験を語り合いながら、実習の疲れを癒した。
私は実習先での新たな出会いもあり、大変すてきな機会だったと心から思っている。
あれほど嫌っていた教育実習が、
最終的にとても素晴らしい想い出となったことは、
非常に嬉しいかぎりだ。
きっとこれから先、私の人生にとって
かけがえのない経験として輝き続けることだろう。
 何がともあれ、みんな本当によく頑張った!
みんな、本当にお疲れさまでした!

教育実習最終日

 今日はいよいよ教育実習最終日。最後の1日が始まった。
 生徒たちと仲良くなり始めた時期に訪れるお別れ。本当に残念でならない。
 最後の職員朝会で「2週間本当にお世話になりました。ありがとうございました!」と挨拶。
 1~2校時は陶芸の授業に参加。
ここでは商品としてのお皿やうつわ、キーホルダーなどを製作している。
私も高校以来の陶芸に懐かしさが込み上げ、生徒たちとともに粘土に触れた。
 3~4校時は自立の授業。
この授業では生徒の将来に合わせてグループに分かれ、それぞれに異なる内容を学んでいる。
私が参加させていただいた授業の本日の内容は「1人暮らしに必要なもの」。
家電製品や雑貨の具体例をあげながら、生活に必要なものについて考える、という内容だった。
授業後半には、現在実際に1人暮らしをしている私自身の私生活や、
大学でのキャンパスライフについてお話しさせていただいた。
 お昼休みにはホームルームを担当したクラスの子からお手紙をもらい、感激で胸がいっぱいになった。
 午後は実習手帳を書き上げ、最後のまとめに集中した。
 最後のホームルームでは思わず泣いてしまいましたよ。
 放課後、最後のまとめをしていたら、とある女の子が別れを惜しんで会いにきてくれた。
その時は本当嬉しかったね!
 退勤後、音楽担当の先生をはじめ、お世話になった先生方数名と飲みに行った。
日頃学校では見られない先生の顔も拝見できて、非常に楽しかった。
音楽担当の先生とはこれからも仲良くさせていただくつもり。
 さて教育実習は終ってしまったけど、また学校に遊びに行こうと思っている。
先生も生徒も心から「また来てね!」と言ってくれた。
 本当に最高の教育実習でした!
心から感謝してます!
本当にありがとう!!

ALMAの9年間

 今日は皆さんにあるロックバンドを紹介しようと思います。
 貴方は、以前、ALMA(アルマ)というバンドが居たことを知っていますか?
残念ながら、2003年5月に解散してしまった彼らですが、
私たちにたくさんの勇気や夢や希望を与えてくれました。
彼らの功績をここに記したいと思います。

 1994年11月都内盲学校に通う4人が「ALMA」の前身となるバンド「アプローズ」を結成します。
そして翌年8月に高校生バンドの甲子園「横浜ハイスクール・ホットウエーブフェスティバル」でグランプリを獲得。1633組の頂点にたちました。
’96年10月バンド名を「ALMA」に改め、’97年10月16日「まぶしい夢」でデビュー。
 ’98年8/12 同じハンディを持つ「スティービーワンダー」氏に認められ、彼直々の要請により、
米ニューヨークプラザホテルにて「スティービーワンダーVISION AWARDS ゲストライブ」に
出演。スティービーのオープニング・アクトを務めました。
「皆さんに素晴らしいグループをご紹介します。世界中のみんなを勇気付けてくれる人たちです。」
スティービーの最大級の賛辞にステージへ送り出され、世界各国の観衆の拍手を浴びました。

 ’99年5月8日にはテレビ東京系ドラマ「ハッピー」の挿入歌、
3rdシングル「I’ll be the Star」をリリース。
さらに11/21 4thシングル「風になろう」をリリース。
ドキュメンタリー映画「パーフェクト9」の主題歌、
およびTBS系「はなまるマーケット」(10~12月)のエンディングテーマになりました。
 2000年9月21日にはテレビ東京系ドラマ「ハッピー2」の挿入歌、
5thシングル「うたをうたうよ」をリリース。
 その後映画「with…若き女性美術作家の生涯」の音楽を手がけました。
 この映画は、若き女性美術作家・佐野由美さんの
短い生涯を追ったドキュメント映画です。
神戸の自宅で阪神大震災に遭遇し、
避難所生活の中でボランティアの心に触れ、
大学卒業後、
NGOの長期先生派遣事業に参加し、
ネパールに1年間滞在した彼女の人となりを描いた作品です。
 さて、ALMAという言葉はスペイン語で『心・魂・精神』という意味です。
彼らは次のような言葉を残しています。
「単に聞き流されるような曲は作りたくない。『心』から出たものを『心』へ届けたい。
その時々で思ったことをありのままに表現し、聞いている人の『心』に響けばいい。」

 私はもちろん彼らの存在をデビュー当時から知っていました。
でもあまり興味がなく、最近まで彼らの活動をほとんど知りませんでした。
ふとしたことから今年5月に友人から薦められてALMAの楽曲を聴いたのです。
以前にも少し聴いたことはあったのですが…。
改めて聴き、ALMAの音楽に引かれました。
そこで彼らについて調べてみようと思ったんです。
ライブとか行ってみたいとも思いました。
だけど既に彼らは3年前に解散してました…。
その事実を知り、かなりショックでした。
何でもっと早く興味をもたなかったのかなぁって。
何でもっと早く彼らのよさに気付かなかったのかなぁって。
 彼らのどこに魅力を感じたか。それは音楽が純粋で優しい点にです。
 さらに彼らのおかげで映画「with…若き女性美術作家の生涯」の存在を知ることができました。
この映画にもかなり興味があるので、できれば見たいのですが…。
 もしもALMAに少しでも興味をもたれたら、ぜひ一度聴いてみてください。