19時00分~20時45分は、横浜道場(領家中学校体育館)の稽古でした。組手中心で行いました。私は、例によって不参加でした。

 

 都知事選と都議会議員補選ですが、簡単にメモ程度で書きます。(こちらは今日のタイトルではありません。)

 (1)小池氏は確かに、「ゼロ打ち」という「圧勝」でした。しかし、徹底した争点隠し、討論会からの逃げ、都知事の地位を利用しての税金を使っての各種ばら撒きそして政党支持の「ステルス」等を総動員してました。しかし、投票率が前回より5.6%も上がったのに、得票が前回の約366万票から、292万票と、74万票も大幅に得票が減らしました。決して、単純に「小池勝利」とは言えないと思います。更に、種々の疑惑にはまともに答えずじまいでした。これらは選挙が終わっても、ジ・エンドではありません。

 (2)では、増加した投票率、小池氏が減らした票はどこに吸収されたかと言いますと、石丸氏です。石丸氏のコアな支持者は無党派層の若い世代でした。私は石丸氏のスタンスが維新の新自由主義、「自助・共助・公助」の弱者切り捨てであると思います。ただ、政策的には「はて?」どんな事を具体的に訴えたのか曖昧だと思いました。しかし、立憲も含めた既存政党の代わり「何かを変えてくれる」という期待感とネットの積極的&効率的な活用が彼を押し上げという事です。

 (3)蓮舫氏は、立憲と共産の支持層を手堅くまとめ上げました。最初から、連合が小池支持を打ち出していましたので、そういうハンデはありました。(蓮舫氏と吉野連合会長の「確執」も色々と言われていますが、そういう事があるらしいのです。これ以上は書きません。)しかし、無党派層の支持を集める事に苦戦しました。蓮舫氏は国政選挙の対立軸をメインにすえて「反自民非小池」という戦略でしたが、小池氏側と自民党から肩透かしを食らった感があります。首長選でダイレクトに国政の問題をメインにする戦略が良かったのかどうか検討する必要があります。更に「非小池」はスローガン的に弱いです。また、小池氏と対峙する様な具体的な政策がなかった様に思います。(あったのかも知れませんが、知られていなかったです。「神宮外苑開発是非の都民投票」が追加公約では遅すぎます。)勝敗の鍵は「大政党」である無党派層を如何に引き付けるかですが、蓮舫氏と立憲の闘いは、彼らから見ると、自民党と「旧態依然=アンシャンレジーム」な党だったのでしょう。

 (4)小池氏の勝利は自民党の勝利ではありません。それは、同時に行われた都議補選(9選挙区)で候補者擁立の8選挙区で2勝6敗という大敗を喫した事からも明らかです。荻生田の地元である八王子でも議席を失っています。自民党への逆風は和らぐ気配はありません。

 (5)今後、反自公政権の側はどうするかと言いますと、極めて抽象的な言い方ですが、「いわゆる無党派の若者」にアピールする政策を打ち出す事とネットを上手く活用する事だと思います。

 

 さて、タイトルの件ですが、前振りが長くなりました、実は、右膝がパンクしてしまいました。木曜日に診察を受けて特に問題はなく、ヒアルロン酸の注入を受けました。特に問題はありませんでした。しかし、土曜日の関中での監督・コーチ&応援をしている間に少しずつ膝に違和感を感じ初めました。帰宅しましたら、膝がロックされた様な感覚です。木曜日に処方箋を頂いた「ロコアテープ」を貼りましたが、一向に改善しません。膝を曲げる事も伸ばす事も自力では出来ません。座る時や立つ時には、手で膝の曲げ伸ばしを手を使って行いました。 歩き出しがキツイです。右足を手で前に動かします。動き出しますと何んとか歩けます。しかし、足を引きづっています。階段の登り下りがまたキツイかったです。

 それでも県スポーツ少年団空手道の合同稽古に参加しました。しかし、会計担当と会場の確保人として座っていただけで、指導やアドバイスは出来ません。

 今朝、通っています整形外科の「当日ウエッブ予約」というのを利用して、診察を受けました。

 ドクター曰く「小林さん、膝に水が貯まっています。膝が腫れていて熱も持っています。水を抜いて痛み止めを注入します。」という事でした。

 水は50CC抜きました。ドクター曰く「水が濁っています。普通はこんなに濁っていません。偽痛風かも知れません。今日はこれで様子を見て、改善されない様でした、また来てください。」という事でした。 水を抜いた直後に腫れも目立たなくなり膝の熱もなくなった様に感じました。膝も未だぎこちないのですが、自力で動かせる様になりました。歩くのも少しだけ足を上げる事が出来る様になりました。でも今現在、歩く時には少し痛いというか違和感があります。全体として、随分と楽になりました。

 そこで「偽痛憤」が気になってネットで調べました。

 「日本リュウマチ学会」のホームページから転載します。

(転載開始)

 タイトル:偽痛風とは

 本文:偽痛風(ぎつうふう、Pseudogout)とはピロリン酸カルシウム二水和物(CPPD)の関節軟骨や周囲組織への沈着を原因とした、関節炎を来す疾患の総称です。痛風と同じような関節炎の症状を起こしますが、高尿酸血症が見られないことから名付けられました。症状・検査症状としては高齢者の大関節に激烈な痛みがおこり、患部の炎症に伴う発熱、同部位の関節腫脹・発赤・運動時痛を認めます。好発部位は膝関節で、偽痛風の半数以上が膝関節です。それ以外には肩関節(石灰沈着性腱板炎)・足関節・手関節が好発部位です。

(転載終了)

 ピロリン酸カルシウム二水和物(CPPD)というのが、関節内に沈着して、それが痛みを起こすという事です。痛風は尿酸値が高いという事が原因ですが、偽痛風は尿酸値は関係していません。痛風発作の原因は尿酸という物質で、それが関節内で結晶化して痛みを発生させます。偽痛風はピロリン酸カルシウム二水和物が関節内で沈着して痛みなどを引き起こすという事で、発症メカニズムに類似性があるという事でしょう。

 元に戻って、膝に水(体液ですが「水」とします。)が貯まるのは変形性膝関節炎なので致し方ない事です。運動の後、ストレッチ等でクーリングダウンするのが良いです。少しづつですが、膝の水は吸収されます。そこで、出る水と吸収される水のバランスが取れていれば、問題はありません。その為には休養も大切です。大きく言えば体のメンテが大切だという事です。 そう言えばここ数週間は足腰の調子が良かったせいか、マシンを使っての膝を含めての足腰のウエイトトレーニング、稽古での蹴り等を多めにしていた様に思います。それで、「収支バランス」が崩れて、土曜日に限界を超えてしまったという事でしょう。

 教訓ですが、無理はしない、マシンを使ってのウエイトトレーニングは1日置きとする、蹴りは控えめに、そしてクーリングダウンと休養とメンテを行うです。

 <明日はもっと良くなっているのかな?>