19時00分~20時45分は、横浜道場(領家中学校体育館)の稽古でした。組手模擬試合をしました。私は、例によって不参加でした。

 

 さて、タイトルの件ですが、今日の記事は、私が言うのもあれですが、つまんないです。

 

 「神奈川県民が選ぶ、神奈川県の「住みたい街(自治体)」ランキング! 5年連続の1位は?」という記事がありました。

 これは、大東建託が実施しました過去最大級の居住満足度調査の結果から、神奈川県在住者が選ぶ「神奈川県の住みたい街(自治体)」ランキングです。第一が横浜市西区で第二位が横浜市中区です。

 

 でも実はこれって可笑しいんです。ある意味「統計の嘘」だと思います。

 

   第一位 横浜市西区  161票  1.2%

   第二位 横浜市西区  149票  1.1%

   第三位 世田谷区   142票  1.1% 

   <何故東京都が入っているか分かりません。後述。>

   第四位 鎌倉市    130票  1.0%

   第五位 藤沢市     96票  0.7%

   回答者数   13,369名(表)

 この回答者数のうちで「特にない」が6,860票で51.3%です。

 そして、「今住んでいる街」が2,662票で19.9%となっています。

 

 1%強なのに「神奈川県の住みたい街(自治体)」トップと言えるのでしょうかね?

 第一位は「支持政党なし」の様に「特にない」の51.3%じゃないんですか?

 まあ、これは「棄権」みたいなものですから、2,662票で19.9%の「今住んでいる街」が第一位とするのも有力です。私は藤沢に1票です。(笑)

 

 例えば、衆議院選挙で有効投票数の6分の1以上無ければ供託金没収とか当選者なし(再選挙)という法定得票数がなければ、ランキングとして無効とか意味がないとかではないのでしょうか。

 

<法定得票率>

衆議院小選挙区

有効得票総数÷6

衆議院比例代表 (なし)

 

参議院選挙区

有効得票総数÷議員定数÷6

参議院比例代表(なし)

 

都道府県知事

有効得票総数÷4

 

都道府県議会議員

有効得票総数÷議員定数÷4

 

市町村の長

有効得票総数÷4

 

市町村の議会の議員

有効得票総数÷議員定数÷4

 

注1:衆議院は、中選挙区時代は地方議会選挙と同じ基準でした。

注2:ここでいう「議員定数」は参議院選挙区においては通常選挙における当該選挙区内の議員の定数(選挙すべき議員の数が通常選挙における当該選挙区内の議員の定数を超える場合はその選挙すべき議員の数)、地方議会議員においては当該選挙区内の議員の定数(選挙区がないときは、議員の定数)の事です。補欠選挙も通常選挙と同様の基準です。

 

 

 

<後述>

 こちらも変です。吉祥寺が入っています。(笑)

   第一位:横浜(JR東海道本線ほか)

   第二位:みなとみらい(みなとみらい線)

   第三位:鎌倉(JR横須賀線)

   第四位:吉祥寺(JR中央線)

   第五位:海老名(JR相模線)

 

 

<追加>

 こちらは一応神奈川県内のみです。