9時00分~11時45分は、藤沢湘南台道場(六会小学校体育館)の稽古でした。「体力測定会」を開催しました。「組手ベーシック講座1」をしました。

 11時45分~12時45分は、同所で自主稽古でした。

 

 13時00分~14時45分は、くるみ道場(泉が丘幼稚園教室)の稽古でした。「体力測定会」を開催しました。「組手ベーシック講座1」をしました。

 

 17時00分~19時00分は、「完全自主稽古」(長後公民館ホール)でした。

 19時00分~21時30分は、選手強化部会主催の「強化稽古」でした。

 

 私は、月に1回の東京での哲学の勉強会に参加しました。終了後の飲み会で、久し振りに足を攣って(つって)しまいました。主原因は、アルコールです。副原因は、今朝早起き(5時)して、庭と妻の持つ畑に。そこに植わっている木の枝を払って、柚のミカンの苗を植えた事だと思います。負担とは違う作業をしたので、足に負担がかかったのかも知れません。

 「桃栗三年柿八年 梅は酸い酸い十三年 梨はゆるゆる十五年 柚子の大馬鹿十八年 みかんのマヌケは二十年」というらしいですので、15年後(!)には、美味しいミカンと柚が食べられそうです。ああ~元気で長生きしなければなりません。

 

 さて、タイトルの件ですが、政治資金規正法が国会で議論させていて、立憲民主党も改正案を提案しています。その中に、政治資金パーテイー(政治資金集めのパーテイ)禁止の条項もあります。

 

 しかし、しかしです!岡田克也幹事長と大串博志選挙対策委員長が政治資金パーテイーを開催する事が明らかになりました。更に最近では、安住淳国会対策委員長が開催した事も明らかになりました。幹部連中の開催という事ですので、党として容認している事になります。

 当然、他党、主に自民党からの大批判が起こりました。また、『産經新聞』が大喜びで報道をしました。まあ、『産經新聞』だけではありませんがね。「右翼ネット界隈」もちょっとだけ盛り上がりました。しかし、感覚的には「盛り上がりに欠けている」印象を感じました。

 

 これに対して、岡田幹事長は「禁止の法律が成立する前なので何ら問題ありません。」と突っぱねていました。しかし、そりゃやばいでしょう。

 確かに法律違反ではありません。そして、自民党とは違って、それで裏金を作る云々はないと思います。しかし、こういう事は法律違反云々ではなくて、政治倫理の問題なんです。どう考えても「これは悪い、諸悪の根源である。我が党は断固この行為を禁止する法律を提案した。しかし、だが今は合法なので、これを行う。」と政党や政治家が言ったら、こりゃアウトです。

 

 これに関して、立憲民主党の泉健太代表の記者会見が昨日5月24日にあり、党幹部の政治資金パーティー開催が相次いで判明している事に質問が集中しました。先に述べました様に、同党は政治資金パーティーの全面禁止を規定する法案を衆院に提出しているのですが、岡田克也幹事長は5月27日に、大串博志選挙対策委員長は6月17日に、それぞれ自身のパーティーを開催予定していました。更に、安住淳国会対策委員長も4月25日に開いていました。

 泉代表は、仮に法案が成立しても、施行までに約2半の「経過期間」があると強調し、その間にパーティーを開くことは問題ないと繰り返しました。

 

 ここは記者が「タバコが体に悪いからタバコ禁止法案を出す」という例えを出して「法律の成立・施行まで体に悪いタバコを吸い続けるのか」と追及をしましたが、泉代表は野球の例えで「スパイクは危険だから禁止しようという時でも、今は自民党がスパイクを履いているのだから、野党が草履では試合にならない」と返しました。

 野球と政治を同じ土俵で論じるのは、私には詭弁としか思えません。どう考えても立憲民主党に分が悪いです。

 

 同党提出のパーティー全面禁止法案と「整合性がとれない」との批判が党内外で止まずに高まるばかりでした。ここで、ちゃんと党内からも批判が上がっている事で、ちょっとだけ安心しました。

 

 こういう中で、今日25日、岡田幹事長は自身の政治資金パーティーを中止すると発表せざるをえませんでした。5月27日に大阪市で予定していた会費2万円のパーティーを中止し、集めた資金は返金するとせざるを得なかったのです。一夜にして開催方針を一転させたのです。

 

 「政治改革に熱心でないかのような印象を与えてしまっている。誤解を解くために中止する」というのがその理由です。しかし。今回の中止はあくまで「個人の判断」であり、「仲間の議員がこれからパーティーを開くのがダメではない。政治改革(論議)の決着がつくのを見極めたほうがいい」として、党として一律に禁止するわけではないと、中途半端な説明でした。

 岡田氏は、党の幹部、ナンバー2です。自分の中止は、泉代表と調整して決めたんでしょう。パーテイーを「政治改革(論議)の決着がつくのを見極めたほうがいい」と曖昧にするよりも、きっぱりと党として禁止すべきだったと思います。

 

 ちょっとがっかりです。