19時00分~21時00分は、藤沢長後道場(長後公民館体育室)の稽古でした。

 21時00分~21時45分は、同所で「自主稽古」でした。

 

 また、藤沢長後道場の「保護者総会」が開催されました。

 

 さて、タイトルの件ですが、2019年だと思うのですが、金融庁が発表したもので、年金の他に老後の30年間で手持ち資金が2,000万円必要というのがありました。世にいう「2,000万円問題」です。多くの人が、あの麻生財務大臣のいやらしい顔と一緒に、「え!2,000万円も!!そんなの無理!!!」と思った事でしょう。例えば、住宅ローンを「二世代ローン」等にしていたら、退職金や年金の中から借金の返済までしなくてはならないのです。なお、麻生氏は当時は「麻生副総理兼財務大臣兼内閣府特命担当大臣」という長ったらしい職名でした。)

 

 まあ、それでも5年前は、コロナ禍前でしたし、物価も比較的安定していた中での2,000万円でした。

 しかし、ここ数年の物価高&円安が労働者の生活を直撃です。厚生労働省が5月9日発表した2024年3月の毎月勤労統計調査(速報、従業員5人以上の事業所)によると、1人当たりの賃金は物価変動を考慮した実質で前年同月比2.5%減という事が分かりました。実質賃金の減少幅は2月のマイナス1.8%から拡大しました。減少は24カ月連続で、リーマン・ショック前後を超えて、過去最長でした。24カ月って2年間ですよ!

 

 そして、このままの物価高(年率3%程度)がこのまま続けば、20年後には倍の4,000万円になる可能性があるとしているにです。年金生活者の給与はあがりません。定昇もベースアップもありません。

 

 消費者物価だけでなく、65歳以上の高齢者が支払う介護保険料も値上げです。今年ですが、全国の市町村が、国の示す基準を参考にそれぞれの地域で見込まれる介護費用から算出し3年に1度改定(=改悪と読みます。)されていますが、2024年度は、改定の年にあたり、4月から全国の平均でこれまでより3.5%高い月額6,200円余りとなった事が厚生労働省のまとめでわかりました。その他もろもろが値上げ!ですよね。

 

 こりゃ、厳しすぎますよね、年寄りには!

 

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 タイトル:20年後は“老後4000万円”に? “老後2000万円”のはずが...

 配信日:2024年 4月14日(火)

 https://news.yahoo.co.jp/articles/351670d27811445ac2f105708f3c87502c768414