14時00分~15時00分は、富士塚幼稚園空手道教室の稽古でした。

 

 19時00分~20時45分は、大和道場(下福田中学校武道場)の稽古でした。「形模擬試合」をしました。「基本形の日」が平安五段でしたので、これを習った人は1回戦は平安五段でした。って当然にもそうなりますよね。(笑)

 

 さて、タイトルの件ですが、怒りがこみあげてきますね。国会では連日、自民党派閥による裏金事件への追及が続いています。自民党の裏金議員達は、政治資金収支報告書を訂正して逃げ切りを図ろうとしているのですが、巨額脱税疑惑の臭いがプンプンです。

 2月7日の衆院予算委員会で立憲民主党の後藤祐一議員は、裏金議員による収支報告書について、「こんな『不明、不明、不明』の収支報告書の訂正は、脱税の疑いのあるマネーロンダリングじゃないですか」と追及しました。

 問題となったのは、自民党派閥の中で最も裏金をこさえていた安倍派の「五人衆」だった萩生田光一前政調会長の収支報告書の事です。

 萩生田氏が代表を務める「自民党東京都第24選挙区」は2月2日、2020~2022年分の収支報告書について、安倍派からの寄付計1,952万円を追加して訂正を行いました。しかし、しかし、しかしです、いずれの年でも「収入総額」「支出総額」「翌年への繰越額」の全てを不明と記載したのです。前代未聞の出来事だと思います。何時、何処で、誰が、幾ら、何に使ったのかを全て隠しているのです。

 同委員会で、後藤議員が「このような『訂正』は政治資金規正法上、認められるのか」を質問しましたら、同法を所管する松本総務相は「『不明』についてのご指摘ですが、過去にも領収書などが災害などによって滅失した場合など、記載できない項目については『不明』と記載し、確認できた範囲内で収支報告書を記載して提出された事例はある」等と答弁しました。あれ?八王子近辺で「災害」があったのでしょうか????ないですよね!萩生田氏は被災者でも何でもありません。松本大臣が挙げた理由は全く当てはまりません。

 

 つまり、萩生田氏は裏金を全額、個人的に使ったと言われても仕方ないのです。そして、個人的に使っていたとしたら、雑所得となり、税金を払う必要があるのです。

 

 他の裏金議員も脱税の疑惑があります。

 

 一昨年までの5年間で、安倍派は計6億7,503万円、二階派は計2億6,460万円のパーティー収入などを派閥の収支報告書に記載していませんでした。安倍派と二階派の裏金も、政治資金とみなされず、課税対象となる可能性があります。それも脱税をしていたという事になります。

 

 詳細は省きますが、法人税法及び所得税法違反の場合、脱税額は安倍派が約8億円、二階派が約3.2億円にも上るのです。つまり、計11億円超の巨額脱税事件なのです。

 

  自民党の良心(私の呼び名)である村上誠一郎・自由民主党衆議院議員が2月2日付の朝日新聞DIGITALのインタビュー記事の冒頭で次の様に述べました。

(転載開始)

 新型コロナウイルスの感染が拡大した際、自民党は酒席に行っただけで3人に離党勧告を出している。今回の裏金問題で、自民党と政治に対する信頼を失墜させた罪は大変重い。何人衆なのかは分からないが、もしもサムライだったら、谷川弥一さんのように辞職するか、離党するか──。それでもはっきり言って足りないぐらいだ。

(転載終了)

 村上議員が「・・・辞職するか、離党するか──。それでもはっきり言って足りないぐらいだ。」と述べているのはその通りです。「足りない」のは、刑事問題とする事であり脱税問題とする事です。

 

 また、自民党が党所属の全議員を対象に配布した政治資金収支報告書への不記載の有無を確認するアンケートですが、党幹部による聞き取り調査や全所属議員アンケートなどが大詰めを迎えています。ただ、いずれも身内による「お手盛り」調査にとどまる懸念が強まり、党内にさえしらけたムードが漂っていると言われています。

 

 「外部の第三者による取りまとめを予定している」と岸田文雄首相は2月5日の衆院予算員会で、聞き取り調査後の取りまとめを「外部の第三者」に任せる考えを示しました。「外部の第三者」というのであれば、その選任の基準を明確にすべきです。まさか自民党の顧問弁護士ではないでしょうね

 

 それと2014年に政治資金規正法違反事件で経済産業相を引責辞任した小渕優子選対委員長が聴取役の一人を務めるらしいのですが、「泥棒に泥棒の取り締まりをさせる」類で、もう喜劇でしかありませんね。

 

 自己申告のアンケートではなくて、国会の政治倫理審査会を開いて、疑惑議員を喚問すべきです。そうです。自民党が野党時代に盛んに開催を求めていたものです。

 

 ああ、それにしても腹が立つな~!