奥多摩駅伝は3区間なので、いつも強化を一緒に行ってきた東海大学の樋口との3名で出場しました。
昨日の日体大記録会の緊張感とは違い、今日は松蔭大学のユニフォーム最期のレースを楽しんできました。
結果は女子の部4位に入り、ちゃっかり表彰を受けて返ってきました。
表彰式のあとは後輩たちから送別のプレゼントと胴上げをして、4年間のふたりの功績を称え、送別を行いました。
2人は3年生から2年間、チームのキャプテン、副キャプテンとしてチームの運営に尽力してくれました。
常にチームのことを最優先に考えてくれる2人で、選手目線では気付かない指導者の意図を汲み取ってくれる選手たちでした。
チームのムードメーカーをすることもあれば、厳しく指摘することもあり、時には嫌われ役もしてくれたことで、チームとして前進できたことがたくさんあります。
競技者として大きい結果を残してあげることができませんでしたが、2人のチームへ残してくれた功績は大きなものでした。
そして、4年間たくさんの苦労があった中で、何度か心折れそうな場面が2人ともありましたが、その度に自分を奮い立たせて乗り越えてきたことで、随分とたくましく成長したと思います。
私としては、たくさん泣き、笑い、苦楽をともにしたこの2人がチームを離れることは、非常に寂しい想いですが、信念を貫ける2人のこれからもとても楽しみに思っています。
こんな監督なので、2人にはいろいろ苦労をかけました。
自分を信じて付いてきてくれて本当に感謝です!
4年間、本当にお疲れ様でした!