エキストラ参加の映画『夕凪の街 桜の国』 | 道の途中・・・

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映画『夕凪の街 桜の国』  

配給2007年 アートポート

http://www.yunagi-sakura.jp/


監督:佐々部清  原作:こうの史代

出演:田中玲奈・麻生久美子・吉沢悠・中越典子・境正章・他


丁度1年前、2006年7月に地元商店街で撮影があり

「通行人のおかあさん」でエキストラ出演した映画が

7月28日(土)より全国ロードショーとなる。


↓昨年の撮影の様子

http://ameblo.jp/y-iizuka/entry-10015197877.html


そもそも舞台は「原爆投下から13年経った広島の商店街」

なのだが現在の関東地方の片田舎の商店街がその雰囲気を

醸し出していたようでロケ地に選ばれたのだった。


「この作品で描かれているのは、時代の違う2人の女性の人生。

ひとつは原爆投下から13年後の広島で暮らす平野皆実の物語。

母親との平穏な生活や想いを寄せる男性の存在に幸せを

感じる一方で、被爆した心の傷や生き残った者の罪悪感に苦しむ。

もうひとつは現代の東京で暮らす石川七波の物語。家族に内緒で

出かける父親の後をつけて広島へと行き着き、伯母・皆実の残した

想いや家族のルーツを見直してゆく。

登場人物の何気ない日常生活や、家族、兄弟、恋人との愛に

溢れた人生を描くことにより、生きることの喜びや平和への

願いが静かに胸に染み入る。

監督は、人と家族の想いを見つめ続け、情感溢れる秀作を

生みだしてきた佐々部清。今また切なくも暖かい命の尊さを

語りかける名編がここに誕生した。」

                  映画『夕凪の街 桜の国』チラシより




今年は、さだまさしさんが『夏・広島より』という平和コンサートされる。

昨年まで20年間続いた『夏・長崎から』コンサートの最終章。

「満行」。 私はそのコンサートに参加することは叶わないが、

現代の関東の片田舎で暮らしているのに映画の設定で奇しくも

「原爆投下後13年の広島で生きていた」体験をしたことになる。

これも何かのご縁なのだろう。


この映画をご覧になられる方へ

よろしければ 洋服屋さんのある通りを歩く私を探してみてください。

一度目は夏服のムームーで籐の買い物カゴを持って歩いています。

二度目は冬の設定で割烹着でやはり籐の買い物カゴを持って

歩いています。