ダージリンファーストフラッシュ2021グームティー茶園
香りが良く、爽やかな青みと優しい酸味、旨味が多いグームティー茶園
茶葉の原産地・・インド・ダージリン・グームティー茶園
茶葉の収穫時期・・2021年3月(春摘み)
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ダージリンファーストフラッシュとは?
インド(国)・ダージリン(都市)にある茶園で収穫した紅茶がダージリンティー。
ダージリンティーの中で、春(3~4月)に収穫された茶葉が『ファーストフラッシュ=春摘み紅茶』。
インド・ダージリンはヒマラヤ山脈を望む山岳地帯にあります。冬場(12月~2月くらい)は、気温が低く良い茶葉が育たないため、冬場は茶摘みを行いません。春がその年初めての茶摘みの時期となり『ファーストフラッシュ』と呼びます。フラッシュは“芽吹く”という意味です。
2021年ファーストフラッシュは「ジャンパナ茶園」「グームティー茶園」の厳選2茶園
ティークラブではお馴染みの2茶園。安定、安心の優良茶園です。収穫茶園(生産者)をはじめ、収穫時期だけでなく、収穫日まで一切ブレンドしないピュア中のピュアな紅茶です。
ノンブレンドのファーストフラッシュは、香りが鮮烈で、芳醇で、味わいは繊細で甘みが強いのが特徴です。
2021年のファーストフラッシュの特徴
2茶園ともに香りが良く、旨味が強く、しみじみ美味しい。しばし日常を忘れ癒しの時間にいざなってくれるよう。
旨味・香り強く、フラワリーさジューシーなフルーティーさ弱し。
香り・味ともに旨味を強く感じます。茶葉の旨味がすごいです。
その一方で、花のような香り(華やかさ)は弱いです。また、桃などのようなジューシーな果実感は弱く、レモンやグレープフルーツのような甘酸っぱさやほんのりとした苦味を含む柑橘系の果実を感じます。
強引な言い方になりますが、「華やかさやフルーティーさが紅茶っぽさ」で、「旨味が多いのが緑茶っぽい」とすれば、2021年はやや緑茶のニュアンスが強いといえるでしょう。
渋味は柔らかく、口当たりや味わいはマイルド。冷めても渋みがまろやかです。
ダージリンファーストフラッシュ2021グームティー茶園の特長
【茶葉】
茶葉は大きめ、芯芽が多く、緑みが強い茶葉
茶葉の等級=FTGFOP1
【水色】
レモンイエローの水色。ジャンパナ茶園と比べると色が浅く黄色味が強い。
【香り】
甘ぁい香りと爽やかな酸味が柑橘系のような梅のような果実感。爽やかな緑みとほんのりほんのり広がる酸味と甘みが桜餅のよう…。
【味】
旨味が多く、甘味、緑み、酸味、渋味のバランスがよく飲み応えがある。冷めてからもコクがある。
ダージリンファーストフラッシュの楽しみ方
ストレートティーオンリー
ティークラブのダージリンファーストフラッシュは、砂糖もミルクも入れないストレートでお楽しみください。
ミルクティーには向きません。
水色がとても浅く、味が繊細なので、ミルクに負けるからです。
ミルクティーが好きな人やミルクティーを飲みたい時は、他の茶葉をお選びください。
ティーカップでいただく
他の紅茶はマグカップやコーヒーカップで飲んでも構いませんが、ダージリンファーストフラッシュは、ティーカップで飲んで欲しいです。
ティーカップは、他のカップよりも紅茶の香りが楽しめるからです。
ケーキよりもプチフール
ファーストフラッシュは味わいがとても繊細なので、「○○のお供」ではなくて、ファーストフラッシュをメインに楽しんで欲しいです。
紅茶だけで楽しむか、クッキーやマドレーヌなどの小菓子・焼き菓子を添えるのがおすすめ。また、金平糖やかりんとう、甘納豆やドライフルーツなどもGoodです。ちょこっと甘いものを口にするとファーストフラッシュの甘みが引き立ちます。
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紅茶専門店ティークラブの堀内が書きました。
ティークラブは、産地をブレンドしないピュアな紅茶を 最も美味しいいれ方で飲んでみたい そんな純粋な紅茶好きのための紅茶専門店です。