ブログやメルマガの記事ネタ探しに、ビジネス書を参考にすることを推奨する人がいます。
参考にする、と書くと聞こえが良いですが、ひらたく言えばパクるということです。
厳密にいうと著作権の侵害行為です。
しかし、合法的にパクる方法が一つだけあるんです。「引用の要件」さえ満たせば非合法にはなりません。
「引用の要件」とは、あなた独自の洞察やレビューが記事の主となり、引用が従となる。
この主従関係が守られていれば問題ありません。
主従関係が守られた状態。具体的には、書評という形式がこれに当たります。
良書の場合、付箋を貼ったり、マーカーで線を引いたりしたくなる箇所がいくつもあるはずです。
その、付箋を貼りたいと思った動機、マーカーで線を引こうと思った動機。
その動機を、そのまま記事にすれば良いだけです。
付箋を貼ったり、マーカーで線を引いたりしたくなる箇所が3つあれば3本の記事。10あれば10本の記事を書けますよ。
ただし、二点だけ注意してください。
引用する箇所は最小限にとどめること。
そして、作文が苦手な小学生の読書感想文みたいに、あらすじで字数稼ぎをしないこと。
とくに二つ目の注意点は、著作権侵害スレスレの行為なのでくれぐれもご注意ください。
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。