先日、ご縁あって、私の誕生日と名前から数秘鑑定をしていただきました。
そして浮き彫りになる「私」という人。
数秘鑑定については、占いとは違う、ということを聞きつつ、その人がたまたま持っている属性、つまり生年月日や名前というデータをもとに、その人の実際の経験や性格は踏まえないで診断するものだから、やっぱり同じようなものなのじゃない?と思っていました。
でも、出てきた結果が本当に面白くって、納得してしまうものもあり、
なんだかすごいなあと思いました
とくにおー、すごい!と感じたのが、人生のテーマとヒント、というところで、
私は産まれてから31歳までは、
「結果を出すことに意欲的な期間」なのに、
自分の人生のテーマのヒントが
「ない」期間でもあったのです。
たしかにその頃あたりまで私はかなり無理をしても頑張って結果を出していくことを重視するタイプでした。
そして、そうなのにも関わらず、自分が社会に対してどういうことができるのか、どうしていきたいのかが全くわからなくて苦しかった時期でもありました。
進学校に進むまでは自分のことを普通に優等生、ちょっと秀才?(笑)だと思っていたのに、進学校に入ってみたら頭の良い人って世の中にばかみたいにたくさんいて、私なんてほんとーにたいしたことない、そしてやりたいこともできることもとくにないちっぽけな存在だと、自分を追い込んで本当に苦しくなってしまったのです。
そして、この先、いったいぜんたいどうやって生きていけばいいの?
どういう仕事ができるのか、するべきなのか全然まったくわからない。
という、深い深い溝にはまってしまったのでした。
今だったら、そんな若者がいたら、まあまあ、そんなに深刻にならないで美味しいものでも食べて!と思うのですが
あ、そういえば、実家に帰省する電車の中で本読んでたら見知らぬ人がアイス買ってくれて「まあ、人生は長いよ。休みながらやりなよ」って言ってくれたことがありました。