●ようやく色帯になりました@松濤館流恵比寿空手道会 | FUTA

●ようやく色帯になりました@松濤館流恵比寿空手道会

2023年11月15日(水)


真新しいオレンジの帯。




先日の昇級審査で親子ともども合格しまして

初級の白帯からオレンジ帯に昇格しました。


真新しいオレンジ帯は息子のもので

ボクは先輩から帯を譲っていただきました。

帯はこうして継承されてゆくようです。



気合いの入ってない記念写真とはいえ、、、

あきらかに息子の方が形が決まってます。




親バカながら、、、


こんな風にカタチを決められるのは

ある種の才能があるのか

身体が柔軟だからなのか。。。

ダンスとかも向いているのかもしれません。



息子と空手を始めて4年。

ようやく白帯から色帯になりました。


松濤館流空手道の帯の色は

白、橙、黄、青、緑、紫、茶、黒で

まだまだ先は長いですが

黒帯を目指して稽古します。


空手を始めて面白いと思ったのは

この帯の色で技量が明確にされる事です。


例えば野球で言えばいま大谷選手の

来年の年俸が10年で900億円になるかもと

世間の話題になっていますが

プロのスポーツ選手は技量が

年俸の金額で評価されるようです。


その点、武道は帯の色でその人の

技量が分かりやすく段階化されます。

こんなスポーツはあまりないないでしょう。


色帯になると中級クラスで稽古します。

中級クラスの稽古は初級の白帯クラスとは

格段にレベルが高くなり戸惑うほどでした。


これまで白帯で4年も稽古しましたから

ちょっとできるような気分になってましたが

色帯になってみるとまた初心者に

逆戻りしたような気持ちですよ〜。。。


己を磨き研鑽してゆく。

これが「道」というものなのでしょうね。


58歳のボクがどこまで

たどり着けるのか分かりませんが

これはなにしろ「道」ですので

どこまでも歩いてゆきたいと思います。