2023年7月8日(土)
息子が3歳の時に父子で始めた空手。
いよいよ昇級昇段審査を
受けることになりました。
入門して3年間も審査を受けなかったのは
特に理由はありませんでしたが
なんとなくまだ早いかなと思ってました。
今回ボクたちは8級の審査を受けました。
まずはツキやケリの基本動作ができるか、
そして松濤館流の型の一番初歩である
平安初段をしっかり演武できるかが
審査されます。
息子の平安初段の演武。
ボクの平安初段の演武。
ボクはこれまでしっかり稽古してきて
平安初段は完璧にできると思っていましたが
こうやって映像で観てみるとキレが甘いし
むしろ息子の方がカッコよくできてる。。。
稽古が足りませんね〜。
「道」とはこういうことなのでしょう。
自分自身を鍛錬し続けることで
今は見えないどこかにたどり着く。
そして4日後の水曜日稽古の日。
息子とボクは8級審査に合格と発表されて
まだ帯の色は白のまんまですけど
まずは空手道の第一歩を前進しました。
3年も審査を受けなかったので
ボクたちより後に入門した方たちには
8級、7級と先を越されて
色帯となってゆきましたが
ボクは父子で時間をかけて
稽古してきたことが
かえってよかったと思っています。
ボクはまだしも息子が審査の場で
ひとりでちゃんとできるのか心配でしたが
最初のお礼から演武でも
ひとつも間違うことなくできたのです。
息子もこの成功体験でまた次のステージに
自信を持って進むことができるでしょう。
黒帯を目指してこれからも
稽古に励んでゆきたいと思います。