●バンディットのシートのカスタム@ノグチシート | FUTA

●バンディットのシートのカスタム@ノグチシート

2023年4月4日(火)


バンディットのシートを

ダンボールで梱包して。




このシートとはしばし、

いや、これでお別れです。。。



およそ3週間後。

ピカピカのシートとなって返ってきました。


NOGUCHI KING OF SEATの

エンブレムが眩しい\(^o^)/


あのノグチシートでシートを

張り替えてもらったのです。


岐阜で印刷会社を経営している

イマイくんからここを紹介してもらって

ずっとシートを張り替えてもらいたい

と思っていたのですが

それがようやく実現しました。


昨年末にシートのカスタムをお願いしてから

製作予約に4か月ほど待たされたのですが

バイクシーズンに間に合ってよかった。。。






美しいですね〜。


岐阜県にあるノグチシートは

ダカールラリーのHRCチーム、

つまりホンダのワークスマシンの

レース用シートを製作している

世界のトップメーカーなのです。


そんなスゴいメーカーでバンディットの

シートをフルカスタムしてもらいました。


見た目には変わっていることに

気がつく人はまずいないと思いますが

シートの中身はハイテクな複合素材ですし

表皮も上質な素材で作ってもらいました。


●野口装美


お値段もなかなかでしたけど

仕上がりにはとても満足しています。


シートをカスタムするって

多くのライダーはあまり

考えないかもしれませんけど

かなり重要なカスタムではないでしょうか。


若い頃に台湾系の友人から


「ベッドにはお金をかけた方がいいよ。

 なぜなら人間は人生の1/3を

 ベッドの上で過ごすのだから」


と言われて、全くその通りだなと

感心したことをよく覚えています。


これはオートバイにも当てはまるわけで

カスタムパーツはいろいろあるけど

シートにはずっと座っているわけだから

最も重要なパーツと言っても過言では

ないのではないでしょうか。


ところがシートに注目する人は

あまりいないように思います。


ボクは基本的にバイクのカスタムに関しては

ノーマルルックを大切にしているので

必要最低限のパーツしか変更していません。

以下はそのカスタムパーツたちですが、



リアサスはタイのサスペンションメーカーで

国内はもちろん海外のレースシーンでも

評価が高いYSSに換えています。


これはコーナリングが劇的に向上しました。


このダイヤルは一度も触ったことが

ないですけどね(^◇^;)



他にはフロントブレーキとクラッチを
プレンボのラジアルマスターシリンダーに
交換してあります。

これもブレーキフィーリングと
クラッチの軽さが劇的に向上するアイテム。

さらに言うとハンドル周りは
走っている時に常に眼にしているので
ハンドルごしの風景が美しくなるという、、、
これもずっと座っているシートと同様に
ライディングの満足度が意外と上がりますよ。

見た目が変わる大きなカスタムとしては
フロントビキニカウルをつけてます。

これはネイキッドバイクの宿命ですが
長時間の高速道路走行での風圧がさすがに
耐えられなくなったので装着しましたが
外観を極端に変えることなく
まるで純正品のようなデザインなので
ノーマルルックは崩していないでしょう。

これらのパーツはどれも見た目にはあまり
気付かれることのないカスタムですけど
ライディングにはどれも重要なパーツです。

あ、あと忘れてはいけないのが
故ペティ鈴木さんの手による
美しいカスタムペイント。

バンディット自体の魅力もさることながら
ボクはこのカラーリングに惚れて
このバンディットを購入したのでした。

今回のシートのカスタムで
ボクの目指していたバンディットの
カスタムはほぼ完成したと思います。

あとやるとしたらホイールくらいでしょうか。
軽量なホイールも走りが向上しますので。

この真新しいノグチシートで
早くロングツーリングに出かけて
その性能を実感してみたいですね。