厚みを薄くしてコストダウン! | 豊ファインパック ポリ袋勉強ブログ

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2015年入社の新入社員が自社の製品について書いていきます。一緒に勉強しましょう!

こんにちは!

突然ですが、今、卒業式シーズンで
テレビでもほぼ毎日どこかの学校の
卒業式が取り上げられています。

私も丁度1年前、大学を卒業しました。
(1年前とは思えないほど、1年間あっという間でした…。)

大学の卒業式なので、特に泣いてしんみりするわけでもなく
なかなか着られない袴を着てウキウキしていたことは憶えています(笑)

あとは、卒業する先輩を胴上げする人たちもいたのですが、
キャッチし損ねて怪我をしている人もいました…

みなさん、暖かくなったからといって
はしゃぎすぎて怪我をしないように気をつけましょう(笑)

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今回ご紹介するお客様は
電子部品メーカーのO社様です。

O社様の製造する電子部品は
クリーンルームで使用されるため
二重包装の仕様になっています。

クリーンルーム前の「準クリーンルーム」で
1枚目の包装袋を取り外してクリーンルームに入室し、
クリーンルーム内で2枚目の包装袋から
部品を取り出すという使い方がされています。

それまでO社様では当社の規格品である
「SBBシリーズ」をお使い頂いておりましたが
今回SBBシリーズよりも薄膜化に成功した
「MKHシリーズ」をご紹介致しました。

MKHシリーズは帯電防止機能のある袋ですが
従来品よりも薄い0.035mmの厚さを実現しています。

これまでは樹脂特性上、0.05mmが最も薄い厚さでしたが
製造技術の進歩により、0.035mmまで薄く作ることが
できるようになりました。

薄くする一番の目的はコストダウンの実現です。

また、小ロットでのデリバリーも行っておりますので
大変使いやすいとのことで早速O社様でも採用となりました。

今回ご紹介した製品については、下記URLを御覧ください!

http://www.finepack.co.jp/seidenkipoly.htm