無添加ポリで問題解決 | 豊ファインパック ポリ袋勉強ブログ

豊ファインパック ポリ袋勉強ブログ

2015年入社の新入社員が自社の製品について書いていきます。一緒に勉強しましょう!

こんにちは!

3月末になって、福井も晴天の日が多くなり、
暖かくなってきました。
(空気はまだ冷たい感じがしますが…)

桜の開花もだんだん始まってきているようですね。

みなさん、お花見にご予定はありますか?

私はここ数年、お花見をしていません。

お花見したいなぁ…しようかなぁ…なんて考えているうちに
桜の時期が過ぎていることがほとんどです(笑)

桜って…儚いです。

福井でお花見と言えば足羽川・足羽山公園の桜が有名でしょうか。

日本さくら名所100選にも選ばれたそうです!

丁度、桜の開花時期に「はるまつり」というお祭りも
開催されるようなので、今年は桜の見頃を逃さないように!
行きたいと思います!

****************************

今回はある薬品メーカー様の問題解決の
事例をご紹介します。

こちらの薬品メーカー様から
「化粧品製造用の薬剤を、乾燥防止、
飛散防止のために一時的にフィルムをかけて保存したい」
というご要望がありました。

ところが、一般的なフィルムを使ったところ、
薬剤が変色するという問題があったのです。

この問題に対して、弊社では
「ひょっとすると、添加剤と反応しているのかもしれない」
と考えました。

何度かこのブログでもご紹介していますが、
一般的なフィルムには
・酸化防止剤
・スリップ剤
・アンチブロッキング剤
・帯電防止剤
など、様々な「添加剤」が使用されています。

そこで、添加剤を使用していない
無添加フィルムをご提案しました。

まずはサンプルでテスト!

結果は、問題だった薬剤の変色は
発生しなかったとのこと。

しかし、新たに別の問題があることが分かりました。

それは、フィルムに薬剤が付着しやすいということ。

薬剤は粉末であるという点から
この問題に対して、弊社では
「静電気のせいで付着しやすいのかもしれない」
と考えました。

そこで、次に「無添加」で、なおかつ
「帯電防止能力の高いフィルム」を
ご提案しました。

結果は、問題だったフィルムへの薬剤の
付着も発生しなかったとのこと。

これでお客様の問題であった
①薬剤の変色
②薬剤のフィルムへの付着
を解決しただけでなく
③薬剤の乾燥防止
④飛散防止
も可能になりました。

さらにこうした製造ラインの改善により
製造効率化が進み、
⑤大きなコストダウン
にも繋がったということです。

フィルムを変えただけでいいことだらけですね!

フィルムや包装資材で問題があるという方、
ぜひ弊社にお問い合わせください。
今回ご紹介した製品はこちら!