New Yorkで自炊を楽しむ | 女将 YUKA

女将 YUKA

銀座の小料理屋【花りん】女将。
料理教室【月華庵】主宰。

四季を彩る家庭料理が健康の源である。
日本の食、文化、おもてなしの心を継承させていく。


全く〝おしゃれしぴ〟じゃないじゃん!!!というのを承知で載せます。

no filter!

加工すらしないです。笑



作ったもの〜NYの和食編〜






お世話になっているお家の主の方に、和食をプレゼントしました!



なすの煮びたし





これはやはり鉄板だね!なすと調味料さえあれば美味しく仕上がる!

落ち着く出汁の味。

目を瞑ればそこは日本の食卓。



おつぎは 

 スティックセニョールのソテー   




日本だと春先しか手に入らないよね、


New Yorkではどこでも売っています。

強火でソテーすると苦みや青臭さが飛んで美味しいおつまみになります。

塩こしょうはミルでひきたてを使うのがベスト。



簡単だけど間違いなく美味しい。


筋もなく、噛み切れる食感なのもいい。




鶏とケールの生姜煮





ケール好きな主は大喜び!


こちらはどこにでもケール売っています。


私もケール大好きなので、見つけては買ってました。   


ソテーが好きだけど、スティックセニョールと調理法がかぶるので

生姜とともに煮る。

いりごまをふんだんに使用。


マッシュルームも好きなので加えてみました。

日本で売られている価格の1/3くらいの安さで買えるので、高級品だと思っていたホワイトマッシュルームは使い放題という天国なのです。


写真には写ってないけど、人参しりしりも作ったよ。


友達が作った、枝豆ペペロンチーノ







ガーリック最高!!!

New Yorkのみんなに人気のメニューだったよ。




New Yorkのスーパーで売られている食材はどれもロットが大きくて

大家族用仕様になっています。



なのでお肉も卵も、大容量で購入します。


一度食材を買うと余るので、とにかく作り続けるほかありません。


ということで、朝ごはんもふるまっちゃいます。






卵焼き。




台所の大理石風の台がオシャレすぎて、卵焼きにはオシャレさなんて微塵もないけど、いいんです。大満足。







玄米と、なすのすまし汁
ビーフとホワイトマッシュルームの炒め煮
卵焼き


なんだか家庭っぽいね。実家に帰ったみたいな感じです。







自分にとって非日常だった空間で日常を過ごす。


そんなジレンマに陥っている感覚。


それも、悪くはないね!




さてさて、自分の家でも料理はしていました。




きた!これぞ〝おしゃれしぴ〟


なはず。笑


New Yorkで売られている食材で料理をするのを本当に楽しみにしていました。


調味料もお皿もフォークもカップも現地調達。


今思えば持っていけばよかったなあ。



陽が差し込むキッチンで音楽をかけながらの料理は本当に心地いいものでした。


料理をしている時が一番、自分に素直な気がする。





何個目かのブログで書いた、ユニオンマーケットで売られているミニズッキーニ。

本当に美味しかった!!

通常のズッキーニよりも甘さが強い。

柔らかすぎず、固すぎず 

病みつきになる食感。


ほかには、ケールのソテー
オムレツ、カラフルオリーブピクルス
オープンサンド


こんな感じのラインナップでした。


使った食材は



こんな感じです。

バターがオシャレすぎてこの写真の主役になりつつあります。

日本のバターも、銀紙じゃなくてクッキングシートにしてほしい。。

謎に銀紙が中央のくぼみに詰まって、剥がれなくなるの嫌なんですよね(わかる人いますか?!)


何回か、作りたいものを作ってきたので

ブログに書いていきますね。



日本でいつも見る食材とは違うものを目の当たりにすると

その国の文化や歴史すら見えてくることがあります。



やたらスーパーに多種にわたるズッキーニが多いのは、

アメリカやメキシコが原産地の野菜だから。

日本ではみたことのないbigサイズのものから、ピンポン球くらいのサイズのズッキーニまで

本当にいろんな種類のものがあります。


日本に来たのは1980年ごろ。いまでもほぼアメリカからの輸入ですね。



ほかには、日本であまりみかけることができないアーティーチョークがおすすめ。





茹でるか蒸すかして、内側を食べます。たけのこみたいな感じですね。



ニューヨークはそれこそ様々な人種や文化が入り混じっている都市。

色々な発見があるからスーパーマーケットは本当に楽しい。

旅先で自炊するの、オススメです。