DVやモラハラはされたことないから、うちはただの「亭主関白」って、それ本当? | 結婚生活や離婚に悩む人の伴走者 山咲みき

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『隠れハラスメント』パートナーの隠された真理

 

mikudasu
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あなたのパートナーはどっちのタイプ?

 

夫のタイプとして、妻がダイエットして綺麗になったり、仕事が上手く乗って経済的に豊かになったりするのを「鼻が高い、自分も負けないように頑張ろう」と思うタイプと「扱いにくくなった、調子に乗ってるんじゃないか」と思うタイプがいます。

頑張っている側は、その努力を認めて欲しいし、褒めてもらいたい。
たとえ自分の満足のためにやっている事だとしても、それを認めてもらえない事は残念な気持ちになるものです。



でも、必ずしも妻の向上心を望まない夫がいる事も確かです。

 

単なる亭主関白か、それともモラハラ?


なぜ、自分の妻の変化を喜べないのか。
いろんな要素があると思いますが、単純に「自分にないものを持つ人に嫉妬心を抱く」性質があるのだと思います。

とにかく「妻は自分より下の立場でなければならない」という、何を持ってして上や下なのか、その判断基準は理解できませんが、自分より抜きん出たり多くのものを得る事が許せない。
そういう夫は、妻が得意とする事や長所は当たり前、またはスルーします。


夫にとって妻の長所は「自分に都合のよい事、思い通りになる事」その部分にしか注目していません。
それは一種のハラスメント的な要素を含んでいます。

DVやモラハラといったような、具体的に威圧的な態度や言動は見せなくても、パートナーの人格の捉え方としては似たような心理が働いていると考えられます。

妻の、自分以外に向けられた意識は認めたくない真理が、必要以上の束縛や批判、または無関心や不機嫌な態度となって現れているのかもしれません。
暴言や暴力などを受けていなくても、日常的に束縛や批判的な意見が多い、無視したりだんまりを決め込むような場合は、もしかしたらご主人の気持ちの中には、パートナーの人格を認めない思考がある事を疑ってみる必要があると思います。

単なる亭主関白、子供じみたわがままと思って受け流している夫婦にも、根底にはそういったハラスメント的な心理が隠されている事を疑ってみるべきです。

どんなに努力しても決して認められないどころか、真綿で首を絞めるように少しづつがんじがらめにされていることに気づかず、モヤモヤしながら夫婦関係を続けているケースも少なくないのではないでしょうか?


ある意味、DVやモラハラのように直接被害を受けないだけ、気づかないままになっていることは怖いことだと感じます。


 

 



「もしかしたら・・・?」
思い当たる節がある場合は、相手の考え方を変えることは無理ですが、理解して対処する事で余計な摩擦を防ぐことはできるでしょう。


単なる亭主関白と解釈してあきらめてしまう事は、あなたにとっては大きな損失となるかも知れません。
 
 
 
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