犬を飼っている飼い主に愛がないなんてありえない話です。
可愛くてかわいくて仕方がないから、わが子のように、お世話をします。
そんな可愛くて仕方ないワンコにも「老い」が必ず付きまといます。
先日、新聞に掲載された動物王国のムツゴロウさんのコラムを読ませていただきました。
年老いてしまったダルメシアンについて書かれてありました。
ダルメシアンのメス。
ゲルと名付けられた陽気な性格の犬。遊びは好きだけれど度を超すことはなく、いつも控えめでにこにこ笑っているようなところがあって
先輩格のコリー犬、パールに居間で暮らすために守らなければならないことをシッカリ教えられた犬。
家具や本をかじらない。電気のコンセントを舐めない、テレビにいたずらしない。しっかり教えられて生活を共にしてきたそのゲルが年を取って耳が遠くなる。
目が悪くなった。後ろ足がよろけるようになった。
これまさに私どものモデル犬タローの今とまったく同じ状況です。
母の無償の愛とは、今ワンコが何を要求しているのかをぴたりと当てること。
「あ、おやつね。」「そう、水ね」「ドックフード」「ジャーキー、せんべい」ムツゴロウさんの奥さまは、これをぴたりと当ててしまう天才だと。
ムツゴロウさんは言っています。
奥さまの女性的な深い愛情にはかなわないと。
母親は愛情で感じ取って子を育てるわけですから何にも勝るのです。
犬の飼い主はまさにこの母なる愛情でワンちゃんの老齢期の御世話を。
今、私どものタローもじっとこの無償の愛に尽くされて老齢期をまっとうしているので深い共鳴を感じました。
深~い愛情こそが何を要求しているのかを感じ取ることができるのだと。